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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

雪化粧と三寒四温

今年は初冠雪がいつだったのか、知らずに過ぎてしまった。

定点観測している八ヶ岳である。調べれば10月15日だったらしい。

遠目からだとわからなかったのか、その日は八ヶ岳を目にすることがなかったのか、見えない北側にだけ雪化粧していたのか。11月が暖かすぎて、そんなわけないと思うけれどまだなのか? などと思っていた。

 

この週末は、そんな八ヶ岳も雪化粧した姿を見せてくれた。小淵沢まで出かけていたので、いつもと違う角度から八ヶ岳を見ながら運転して帰ってきた。普段、南側から眺めているので、たぶん西や北から眺めた方が解けずに残っている雪も多いのだろう。

 

ふと「三寒四温」という言葉を思いつき、しかしこれは、だんだんに暖かくなっていくという意味の春先に使う言葉だったと思い直す。

だが調べれば、考えていたよりも言葉通りの意味だと知った。

 

さんかんしおん【三寒四温】(大辞林第三版より)

寒い日が三日ぐらい続くと、そのあと四日間ぐらいは暖かい日が続くということ。冬季、シベリア高気圧が一週間ぐらいの周期で寒気を吹き出すために生ずる現象。 [季語] 冬。
この現象は、朝鮮半島や中国で冬場にみられるもので、日本では、冬に1度あるかないかのサイクルなのだそうだ。
 
「三寒四温」は単純にその現象を表しただけだが、日本人に好まれる四字熟語となっていった。それはとてもよくわかる。
『365歩のマーチ』の「一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩下がる」的な「うまくいかない日もあるけど、がんばって少しずつやっていこうよ」という意味を、「三寒四温」という言葉に多くの人が求めたのだろう。
 
とうとう今年も、八ヶ岳が凍る冬が来た。

きのう朝9時の八ヶ岳です。上空は雲で覆われていました。写真は結局定点観測地点から。

午後1時の八ヶ岳。抜けるような青空が広がっています。

朝の最高峰赤岳です。うっすらと雪化粧。

でもお昼過ぎには、ずいぶん解けていました。北側はまだまだ雪が残っているのかも。

朝の権現岳。

空が青いせいか、権現も心なしか朝より青く見えるような。

そんな八ヶ岳を、西から南アルプスの山々が眺めていました。

南アルプス連峰甲斐駒ケ岳です。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

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