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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

カーネーションとさくらんぼ

カーネーションの花束を、いただいた。

濃いピンク、桜色のような優しいピンク、桃色、明るいピンクで白い縁取りのもの、花びらが丸い純白のもの。とても華やかだ。

さくらんぼ農家さんと花農家さんが、おたがいの支援のためにと、さくらんぼ農家さんは花束を買い、花農家さんはさくらんぼを買ったのだという。

さくらんぼ農家さんのお手伝いをしていたお礼にと、その花束をいただいた。

 

庭の草花以外の花を飾ることは珍しく、飾った場所だけ違う家のように見える。それでも、食卓に花があるというのはいい。知らず知らず、やわらかな気持ちになっている。

 

さくらんぼの季節も、もうすぐ終わり。

みなが初めてのネット販売は、手探りでトラブルもあった。わたしは、クロネコヤマトの送り状を担当し、送り先を間違えてはいけないと確認に確認を重ねたが、それでも失敗もあり300枚以上刷り直した。

「たいへんだったね」

「忙しかったよなあ」

夫と言い合いながら、しかし、気持ちは同じだ。

「だけど、楽しかったよね」

「手伝えてよかった」

そろそろ佐藤錦も終わりだからと、さくらんぼ狩りもさせてもらった。もうすぐ来年のために実を落とさなくてはならないというので、お手伝いの気持ちもあったのだが、籠に一杯摘んだらへとへとになってしまった。

収穫や選別、箱詰めは、思った以上にたいへんだっただろうと、今頃になって実感したのだった。

 

それでも、カーネーションとさくらんぼを交換するように、今できることを探していけたらいいな。

いちばん大きな花器に活けました。こうして撮ると雑然とした部屋が丸見え(笑)

床に置いて、上から撮ってみました。

一輪だけにピントが合って周りがぼやける撮り方を、夫に教えてもらいました。

こんな感じ♩

こちらは、さくらんぼ狩りのときの写真です。

可愛いなあ、さくらんぼ。

今年は、お腹いっぱい目いっぱいさくらんぼを食べました。

COMMENT

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  1. hanamomo より:

    こんにちは。
    そちらも梅雨空ですか?
    秋田は雨は降っていませんが、今朝干した洗濯物がちっとも乾いておらず、家の中に入れました。
    湿度が高いのでしょう。

    まるでかわいい桜のようなカーネーション、そしてつやつやの佐藤錦美味しそうですね。
    秋田のさくらんぼは今年はものすごい不作だったそうで、私も友人知人に送るのを苦労しました。
    さくらんぼはいたみやすい果物で、本音を言えば送るのが嫌です。
    でも、待っている人たちの事を考えるとこれほど愛らしい果物はないので、シーズンになると毎日のようにお店を覗き、美味しそうなのを見定めて送っています。

    >もうすぐ来年のために実を落とさなくてはならないという
    そうなんですね、さえさんのブログで一つ勉強になりました。
    薔薇も咲いたらなるべく花を切った方がいいそうです。

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    こちらも今日は雨は降っていませんが、同じく湿気で洗濯物は乾きません。
    朝から部屋干しでした。秋田も同じような陽気なんですね。

    カーネーション、可愛いでしょう?
    ピンクで小さめだからか、母の日のカーネーションとはまったく雰囲気が違いますよね。
    秋田のさくらんぼは不作でしたか。
    明野は豊作でした。
    でもちょっと生りすぎたみたいです。難しいですね。
    さくらんぼは、ほんと傷みやすい果物なんだと実感しました。
    送るときには、紅秀峰がいいようですよ。皮に少し歯ごたえがあって甘く日持ちがします。

    植物を育てるのは、さくらんぼにしても薔薇にしても、苦労がつきものなんですね。
    荒れ放題の庭を放置しているので、恥ずかしいです。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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