今年も、タカサゴユリ咲く季節がやって来た。
庭のタカサゴユリは、少しずつ増えていて、けっこうにぎやかだ。
植えた覚えのない花だが、どこからか種が飛んできていつのまにやら十本以上も根づいている。
繁殖力の強さもあるのだろうが、根づいた球根から出る芽は、ほかの雑草と一目で違う雰囲気があり、抜かずに見守っているからこそ、増えていく。
以前もかいたが、うちの庭だけではなく、みなそうやってタカサゴユリを抜かずに見守っている。庭で、畑や田んぼの畦で、道作りで、残しておこうと鎌を持つ手を止める。
白く可憐な花が、夏の終わりに咲くのを楽しみに、そうしているのだ。
見守ってくれている人。
大切に思ってくれる人。
どんなときにも味方になってくれるであろう人。
そういう人がいるからこそ、生きていけるのだとタカサゴユリの白を見ていて、ふと思った。
東側の玄関前の石垣に根づいたタカサゴユリ。
こっちだけで、20ほどの蕾がありました。
西側の庭に咲くタカサゴユリ。
ウッドデッキの下にも、咲いています。
アップルミントの花に、ヒメシジミがとまっていました。羽を開くと薄紫色なんですよ。
自生の鉄砲百合きれいですね。
背が高くなる百合でしょう?
他の方のブログでも見ました。
我が家は元は小高い山だったせいか、山百合が自生しています。
今はあちらこちらに増えています。
山百合もそうですが、この百合もこうして咲いている姿が一番いいですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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