「なめたけ、持ってくけ?」と近所の方にきのこをいただいた。原木栽培したものを食べきれないほどもらったのだという。「鍋にでも、入れろし。ぬめぬめしたもん食べりゃあ、風邪ひか...
続きを読む
5年ほど前に読んだ本を、再び開いた。繰り返し読んでもいいタイプの本なのに、5年も経ってしまったことに驚く。この時期にぴったりのカラーの挿絵付きの短編だ。5年前にかいた感想...
続きを読む
家ご飯, 食 2019.12.24
この冬お初、卓上七輪を出しての夕食にした。用意した食材を炭火で焼く。これだけだけれど、これが美味しい。美味しくて、簡単。だからたびたびやりたくなる。しかしこれが、けっこう...
続きを読む
今年ラストの『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログに、薪ストーブのことをかいた。薪を燃やす暮らしは、田舎暮らしならではの楽しみのひとつだ。火で暖まる。そのシンプルさがとて...
続きを読む
家ご飯, 漫画, 食, 読書 2019.12.22
冷凍庫に塩鮭の切り身が一切れあったので、ひとりご飯にシロさんの炊き込みご飯を炊こうと、舞茸を買った。舞茸をカゴに入れるとき微かに違和感があったのだが、そんな違和感も日常と...
続きを読む
「慟哭(どうこく)」悲しみのため声を上げるほど激しく泣くこと。手話教室の友人が『デフ・ヴォイス』の続編を貸してくれた。4編から成る短編集だ。第1話『慟哭は聴こえない』「C...
続きを読む
山, 空, 田舎で 2019.12.20
家から車を走らせて、まず見える山は、南アルプス連峰の甲斐駒ケ岳だ。「ああ、甲斐駒、綺麗。気持ちよく晴れてるなあ」そう思いながら定点観測地点で右を向くと、八ヶ岳のわずか上に...
続きを読む
家庭菜園をしている方に、赤大根をいただいた。「酢漬けにすると美味しいよ」毎年そう言ってくださるので、こちらも簡単酢漬けのレシピはマスターしている。なに、レシピというほどの...
続きを読む
2年ほど前から豆を買っている、甲府の珈琲屋さんを紹介した。定期的に豆を買うにはちょっと遠いのだけれど、甲府駅から歩いて3分ほどなので、東京に出た際に乗り換え待ちの時間に立...
続きを読む
新しい年を迎える前にと、お香と匂い袋をネットで頼んだ。京都の友人が以前案内してくれた「松栄堂」のもので、義母も気に入って使っている「誰が袖」という匂いの匂い袋は、車用だ。...
続きを読む
気、忙しいとかいて「気忙しい(きぜわしい)」と読む。年末は、何かと気忙しい。年内に、あれもこれもやっておかなくちゃと思うこと満載だ。掃除も断捨離も、年賀状もクリスマスプレ...
続きを読む
最近、ドーナッツを食べていない。というのも数年まえから甘いもの苦手症候群に陥り、すっかり甘いものが食べられなくなってしまった。ドーナッツの穴は相変わらず魅力的なのに、そこ...
続きを読む
ひと月前にベトナムへ行って以来、じつは調子が悪かった。といってもたいしたことじゃない。旅行に行くとたいてい便秘し、その後も腸の具合が不調になることが多い。元気そうに見えて...
続きを読む
小川洋子, 読書 2019.12.13
しつこく小川洋子を読んでいる。”移動する”六篇の物語、と帯にはある。『約束された移動』表題作。ホテルのロイヤルスイート担当となった客室係は、ハリウッド俳優Bが滞在した後、...
続きを読む