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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

手にとって触れることのできないもの

ふたたび、石田ゆり子のエッセイ集『Lily-日々のカケラ-』から、感じたこと、思うこと。

 

「見る」とか「想像する」「思う」とか、そういう手にとって触れることのできないもの、ファイルしたり保存したりできないものを、彼女はとても大切にしているように感じた。たとえば、こんなふうに。

人は目にしたものをコピーする力があると思うから、素敵だなと思う人を見て、その魅力を積極的に感じるのはいいかもしれません。わたしは、クローゼットにバレリーナの写真を貼っています。彼女の凛とし佇まいが美しくて、そういうふうにありたいなと思いながら毎日眺めています。

目にしたものをコピーする力、というのが、すっと胸に入ってきた。

また、たとえば。

人はその人が「想像したとおり」になると、わたしは信じているんです。だから、悪いイメージを持たないでほしいなと思います。ピンクの空気を吸っているイメージを持つといいそうですよ。薄いピンクって見ているだけで幸せになるでしょう?

ピンクの空気を吸っているイメージ、というのがとてもわかりやすく、石田ゆり子の少女的な部分を表している。そして、人は自分が「想像した通り」になるという言葉に、素直なまっすぐさを感じた。長く生きていると、なかなかそういうふうには思えないものだ。

 

本を閉じるとわずかに、ほんのわずかだが、周囲が明るくなったような気がした。目に映ったものが、すっと胸に届くくらいに。

CIMG7784妹は「りり」と呼ぶ、という石田ゆり子。兄と妹に挟まれた真ん中っ子です。

CIMG8070花屋で花を、一輪だけ買って飾るそうです。

CIMG8068少年のような一枚もありました。

CIMG8066愛する犬や猫たちに囲まれている写真もいっぱい。

CIMG8064凛とした晴れやかな笑顔が似合う女優さんだと思います。

 

☆『地球の歩き方』特派員ブログ、更新しました。

【美しい山水で育てた瑞々しい苺!『明野クリスタル15』~いちご狩り】

 

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

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