一木けい, 読書 2021.04.28
アルコール依存症の父親の暴力に悩まされ育ったアダルトチルドレンの千映。4編から成るこの小説は、1話目と4話目が千映の...
続きを読む
近藤史恵, 読書 2021.04.25
犬好きの方必読とおススメしたい『シャルロットの憂鬱』は、愛犬家のミステリー作家近藤史恵の連作短編集だ。不妊治療がうま...
続きを読む
湊かなえ, 読書 2021.04.21
田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。モデルみたいに美少女だとか。いや、わたしは学校一のデブ...
続きを読む
深沢潮, 読書 2021.04.18
「マウントをとる」という言葉を知ったのは、何年前のことだったか。「職場にマウントとる奴がいてさ」娘から聞いた初耳の言...
続きを読む
窪美澄, 読書 2021.04.15
窪美澄の5編から成る短編集『いるいないみらい』は、子供を持つか持たざるかがテーマとなっている。「1DKとメロンパン」...
続きを読む
このインパクトは、なんだろう。圧倒された。九州の小さな町を舞台にしたこの連作短編集には、全編に海の匂いがする。表題作...
続きを読む
ふるさと納税した兵庫県香美町から、ほたるいかが届いた。同封されていたパンフには、「春の訪れを告げるほたるいか」とある...
続きを読む
桜木紫乃, 読書 2021.03.31
『ふたりぐらし』は、シミルボンサイトで守屋聡史さんのレビュー「桜木紫乃の小説にはいつも心震える」を読み、手にとった連...
続きを読む
辻村深月, 読書 2021.03.16
辻村深月『ツナグ』は、10年ほど前に読んだ連作短編集だが、設定以外はすっかり忘れていた。死者に会うチャンスが一度だけ...
続きを読む
家ご飯, 漫画, 食, 読書 2021.03.13
ハンバーグは、それぞれの家庭で違う味になる代表格だろう。我が家のハンバーグは、いたって平凡だ。特別なスパイスを使うわ...
続きを読む
彩瀬まる, 読書 2021.03.12
ルポルタージュ『暗い夜、星を数えて』は、副題に「3・11被災鉄道からの脱出」とある。作家、彩瀬まるがひとり旅の途中、...
続きを読む
彩瀬まる, 読書 2021.03.11
東日本大震災から、10年が経つ今日、彩瀬まるの長編小説『やがて海へと届く』を紹介したい。帯にはこうある。もう会えない...
続きを読む
山梨に生まれた歌人、山崎方代の生家跡を訪ねた。『一篇の詩に出会った話』で魅かれ、歌集『方代』を購入した。そのときには...
続きを読む
ふたたび、『すべての、白いものたちの』を開いてみた。魅かれたページには付箋が貼ってあり、読み返す。「輝き」人間はなぜ...
続きを読む