引き続き、津村記久子を読んでいる。今度は、長編だ。主人公は、3人いる。ネゴロ(31歳)設計事務所支社の女子事務員。冷...
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津村記久子の小説を手にとったのは、5年ぶりで3冊目。ほか2冊のレビューは、こちら『とにかくうちに帰ります』→【些細な...
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WOWOWドラマ『5人のジュンコ』は、2015年の作品。イヤミス(読後、嫌な気分になるミステリー)の女王とも言われる...
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住野よる, 読書 2020.06.09
表紙のイラストにひどく魅かれた。といっても本物の表紙は写真で、イラストよりもシンプルな白を基調とした部屋だ。表紙の上...
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グレープフルーツといえば、江國香織の風変わりな小説『ホテルカクタス』を思い出す。きゅうりと数字の2と帽子の3人がホテ...
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彩瀬まる, 読書 2020.06.02
7編からなるこの短編集は、直木賞候補になったそうだ。帯にはこうある。常識にとらわれない7つの”愛”が、あなたの世界を...
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とても久しぶりに、本屋をゆっくりと歩いた。ショッピングモールとまではいかない田舎のショッピングセンター内にある本屋は...
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井上荒野, 読書 2020.05.26
井上荒野は、短編集がいい。『つやのよる』も衝撃的でおもしろかったが、荒野の長編を読むには体力がいる。重いのだ。『虫の...
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その他, 読書 2020.05.17
このところ気持ちが落ち着かないのか小説を読めずにいる。リハビリを兼ねて手にとったのは、韓国の女性がかいたカウンセラー...
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家ご飯, 漫画, 食, 読書 2020.04.07
きのう、久しぶりにおむすびを食べた。でも今日は、「おにぎり」の話だ。「おむすび」という呼び方の方が好みだが『きのう何...
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何もない日なんてない。『三の隣は五号室』を読み、まったくもってそうであるなあと日常というものを噛みしめている。たとえ...
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長嶋有, 読書 2020.04.04
不思議な小説だった。登場人物は、13人+α。名前には、1から順に数字が入っている。みな第一藤原荘五号室で暮らした者た...
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神代桜を見に行った帰り、初めての店でランチした。今年1月にオープンしたばかりだというイタリアンレストラン「Kaiko...
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益田ミリ, 読書 2020.03.28
ちょっと魅かれる気持ちを持ちながら、なかなか素直な気持ちで読むことができない益田ミリのコミックを開いてみた。『ほしい...
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