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女子旅・沖縄〈その2〉幸せを、かきまぜて

2日目は沖縄観光めいたこともしようと、「琉球村」でしばし遊んだ。沖縄の伝統文化を楽しく体験できるテーマパークだ。

天気も良く暖かく、屋外イベントのエイサーや獅子舞、琉球空手などをのんびりとした気分で観る。

 

そのラスト、観客も交えて盆踊りのようにみなで踊った。

簡単な振付けの繰り返しで、大人も子どももリズムに乗る。カチャーシーという踊りだそうだ。

「さあ、みなさんで幸せをかきまぜましょう」

阿波踊りのように、両手を上げて思い思いに振る。たしかに何かをかきまぜているかのようだ。

 

「幸せか」

とひとりごちる。

幸せかと問われれば、幸せであるような気もする。

だが、本当に? と聞かれたら、言いよどむ自分もいる。

友もたぶん同じだろう。それぞれに不安も悩みも心配ごとも抱えているし、いくつになっても眠れない夜だってある。

 

「幸せを、かきまぜるんだって」

友が笑う。

「かきまぜよう」

わたしも笑う。

形のないそれを、ふたり笑いながら一心にかきまぜた。

琉球村では、様々なイベントが時間を空けず開催されていました。

紅型(びんがた)で染めた衣装をまとった踊り子さんたち、そして王と妃。

獅子くんが、表情豊かで可愛かった♡

エイサー太鼓も元気いっぱいで素敵でした。このあと観客も交えて踊りました。

紅型体験もしました。

琉球村からほど近い「やちむんの里」へ移動。沖縄を代表する焼き物の産地だそうです。

ここは街なかのやちむん通りとは違い田舎で土地も広く、窯を持つ焼き物屋さんや琉球ガラスの工房が点々としています。

登り窯を共同で使っていると聞きました。

重ねて焼くので真ん中に釉薬を塗らない丸い部分ができるのだそうです。いちばん上に置く全面に釉薬を塗ったお皿は、少し値が上がるとか。

入口にシーサーを飾っているお店も。

武将、護佐丸によって築城された沖縄最古の「座喜味城跡(ざきみじょあと)」にも行きました。気持ちのいい場所でした。

 

COMMENT

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  1. 悠里 より:

    旅はいいですね。心癒されます、家族とはまた違って、友達…、それも何でも話せる人とは格別ですね。それにしても、沖縄の方は踊り好きですね〰️
    私達の書道会の新年会にも、沖縄支部の方も参加され、締めに必ず沖縄踊りを踊るのが、恒例になっています。

    幸せかー、その言葉に、こんな短歌思い出しました
    知人の自費出版の歌集のなかの、ひとつです
    幸せか、はい幸せと、素直には、言えず、あさげの
    味噌汁すする

  2. さえ より:

    >悠里さん
    ほんと、旅はいいですね。
    家族との旅もいいけれど、友達との旅はまた別モノですね。
    沖縄の方、書道会の集まりでも踊られるんですね~身体に踊りが沁みついているんでしょうね。
    ご友人の「幸せか」素敵な歌ですね。
    素直に思えなかったり言えなかったり。ご夫婦の会話でしょうか。くすりと笑えて温かいです。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

 

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