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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

山梨の反対側、小菅村で

8月に初めて訪ねた小菅村へ、ふたたび足を運んだ。

ニュース&レポートの依頼を受けての取材だ。

 

同じ山梨にあって、こちらは長野に隣接する北杜市。一方の小菅村は、東京に隣接する。山梨の端っこから端っこへと向かったわけだ。車で2時間ほどかかる。

途中、県庁所在地である甲府も通るわけだが、朝イチに出発したので軽い渋滞に巻き込まれた。北杜市で渋滞するのは観光のトップシーズンのなかでも連休くらいなので、それだけでも新鮮だった。

「甲府は、都会なのだなあ」

ぼんやりと考えながら、のろのろ運転でペットボトルのお茶を飲むのは意外にも難しいことを知ったりもした。

 

しかし、バイパスからそれるとふたたび田舎然としてくる。

「ここが最後のコンビニ」という看板があり、笑ってしまう。

我が町明野町にも、コンビニはない。それでも人口4,500人。小菅村は、700人が暮らす、9割以上が森林という村だ。田舎自慢は、それぞれあるだろう。どちらも違って、どちらもいい、というところか。

 

その小菅村の役場まえの交差点で信号待ちをしていたら、すれ違いざま軽トラのおじさんが声をかけてきた。

「もっと、まえに出にゃ」

感応式の信号に癖があるらしく、見ればまえに出るようにと手描きの看板があった。

合点して礼を言い、車をまえに少しだけ出すと信号はすぐに変わった。

 

「ああ、おんなじだ」と思う。

ここを知らない人に、こうして親切に声をかけるところ。

それがぶっきらぼうで、ともすれば怒っているかのようにも見えるけれど、山梨のおじさんたちはただシャイなだけだとわたしは知っている。

ちょっと緊張して臨んだ取材の朝だったが、すっと緊張がほどけていくのがわかった。

夏に行った「白糸の滝」です。

気持ちのいい天然林のなかを、森林浴しながら歩きました。

知らない花も見つけて。紫陽花に似てるけど蕾がボール状なんです。

球を破るようにして咲く、タマアジサイ。

 

☆『地球の歩き方』ニュース&レポートの記事をかきました。

【多摩川源流の自然あふれる里山「小菅村」で、食べよう! 遊ぼう! 温泉でゆったりしよう!】

COMMENT

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  1. ユミ より:

    さえさん、アクティブですよ~
    ひとりで2時間もかけて山梨の反対側まで行くなんて。
    私は最近、ナビの調子が悪いのを理由に、遠出する事が少なくなりました。
    こうやって歳を取って行くんだなって、今思いましたよ。(笑)
    まだもう少し、私も頑張らないと・・・(^-^;
    うちのすぐ近くの信号が、夜中だけは感応式になって、それを知らずに、変わるのをずっと待ってた事を思い出しました。
    もうちょっと前に出れば良かったようなんですけど、変われへんやん!ってしびれを切らして、信号無視してしまったんですよ。(今だから言える話、(笑))

    生姜ご飯、美味しそうですね~
    いつも美味しいお料理を教えてもらってますが、またやってみたいと思います。

  2. さえ より:

    >ユミさん
    アクティブですかね~
    こちらでは、1時間くらいの運転は日常なので(笑)
    でも、往復4時間はさすがに疲れました。
    感応式の信号も、こっちではよくあって、町内に4つしかない信号も2つは感応式です。
    癖のある感応信号も、たしかにありますね~

    今朝は夫のために、生姜ご飯炊きました。好評でした。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

I answer only Japanese.

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