最近『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログで、身近な場所で富士山スポットを探し、紹介している。
今回は、お隣り韮崎市の陸上競技場がある韮崎中央公園を歩いた。
富士山も南アルプス連峰も美しく見える気持ちのいい公園だ。
この季節、この公園を訪れるのは、小学生以下の子ども連れファミリーだった。
というのも、これまでよく知らなかったのだが、ここはアスレチック遊具が充実していて、子どもたちが思いっきり身体を動かして遊べる公園だったのだ。
紹介する写真には、人は遠景でしか写り込んではいけない決まりがあるので、遊んでいる子どもたちがいるときにはシャッターは切れない。
なので、ふらふらと歩きながらシャッターチャンスを待つ。
ひとしきり遊ぶと、子どもたちは他の遊具へと移ってゆく。空いたと見れば走り寄ってくる子もいるので、遊具が留守になった瞬間を狙う。
そんなふうにして、小一時間写真を撮って歩いた。
普段子どもと接する機会がほとんどないので、アスレチックで遊ぶ子どもたちの姿には圧倒される。
「衝動」というのだろうか。
走りたい。登りたい。跳びたい。ぶら下がりたい。滑り降りたい。
小さな身体に、そんなパワーがみなぎっている。
そういえばいつも間近にそういう存在がいた頃があったと、その発するパワーの大きさ強さを思い出した。
そして思う。
人は、自ら発するパワーを持っているのだと。
子どものときのような大きくみなぎったものではなくとも、たぶん今、わたし自身のなかにも。
よく見るタイプのアスレチック遊具ですね。
こちらはちょっと変わり種かな。見た目に魅かれますね。
巨大カブトムシもありました。乗りたくなるのは、なぜ(笑)
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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