夫の誕生日に、静岡県の沼津港まで日帰りドライブに出かけた。
昨年8月に中部横断道路が全線開通し、山梨と静岡が高速道路でつながった。そこを走ろうということになった。
海がない山梨県から、新鮮な魚を買いに行こうというのである。
中央高速韮崎インターから乗り、双葉で中部横断道へ、新清水で新東名に乗り換え、長泉沼津に到着。
途中休憩を除けば、高速を走ること、約1時間半。
たしかに、静岡は近くなった。
「ベルナール・ビュフェ美術館」で、線の画家と謳われるビュフェの絵を堪能し、沼津港までは30分ほど。
(ベルナール・ビュフェについては、また明日)
ランチには、海の幸にありつけた。
道は、つながっている。
八ヶ岳の麓から、海まで。
頭では知ってはいたけれど、半分くらい自分で運転してみて、お腹の底から感じた。
沼津港。潮の匂い、干物の匂いがする漁港です。
ランチは、大きく分厚い刺身がのった「漁師丼」。
手軽に、海鮮バーベキューができるお店でした。
沼津港大型展望水門「びゅうお」です。ビルでいうと9階くらいの高さだとか。災害時に門を閉め、漁港を守る目的で作られたそうです。ランドマークとしても楽しまれているみたい。
「びゅうお」から見下ろした沼津港。
遊覧船が、下を通り抜けていきました。
潮が引いた狩野川には、中州が現われていました。
誕生日の夕餉は、新鮮な鮪と。
鰺の干物でした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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