暖かかったきのう、コブシの花がひとつ咲いた。ほかの蕾も、ゆるゆると枷を解き始めている。昨年は、桜だけではなくコブシも...
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山本文緒, 読書 2022.03.30
山本文緒の連作長編集『落花流水』は、運命に流される手毬(てまり)の70年を描いている。第一章「夏の音」1967年(語...
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生き物, 田舎で 2022.03.29
リビングに、分厚く重い図鑑が1冊置いてある。『日本の野鳥 羽図鑑』だ。末娘が小学生の頃、野鳥の羽を拾っては集めていた...
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ぐんと気温が上昇した昨日の日曜日。玄関側の石垣の落ち葉を拾い、隠れていたタチツボスミレや芝桜、スノーフレークや去年初...
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家ご飯, 食 2022.03.27
「天然酵母って、なに?」娘に訊かれ、答えられなかった。「イーストじゃない、自然のものから作った酵母かな?」なので、調...
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16日夜の福島県沖を震源とする地震の影響で一部の火力発電所が停止し、気温の低下で暖房需要の増加が見込まれると政府が出...
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山梨県立美術館は、所用で甲府へ行く際通ることも多い、その名も美術館通りにある。けれどなかなかゆっくり館内を歩こうとい...
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家ご飯, 高知, 食, 旅 2022.03.24
春の声をそこここで聞いて、けれどここ山梨も北杜市には一昨日、雪が舞った。きのうは、氷点下の朝。ウッドデッキの水たまり...
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3月のぺぺぺ日めくりカレンダーは、哲学的な日が多いように感じる。「まっすぐ進む日」には、左右の道を進む人たちと、道な...
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花と木, 田舎で 2022.03.22
そぐそばにシェタニ(精霊)がいる。「陽気な精霊たち~ヘンドリック・リランガ展」を観てから、ふとそう感じる瞬間が増えた...
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去年初めて訪れた「アフリカンアートミュージアム」の記事をかいた。冬期休業開けだったこともあり、通常のアフリカンアート...
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山本文緒, 読書 2022.03.20
山本文緒の短編集『シュガーレス・ラヴ』を、紹介しよう。10話の短編には、すべて病名のような身体の不調を訴えるサブタイ...
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「益子Web陶器市」で、器をひとつ購入した。こだわったわけではなかったが、黒織部の小鉢だ。黒織部は、落ち着いたグリー...
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地震の安否確認で、朝一番に東京の母に電話をした。14階建ての11階にひとり暮らしの母。ずいぶん揺れたようだが、何一つ...
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