6月から10月までの5回の講座「俳句を楽しむ」を終え、続けたい人が20人ほど残り、月1回句会を行う会が発足された。
句会。初めての体験だ。だいたいこんな流れで行われた。
〈出句〉短冊に一句ずつかき、二枚(二句)提出。
集められた短冊をシャッフルして、全員に二枚ずつ配る。
〈清記〉 配られた二句を各自、自分の清記用紙に写し直す。
各自に番号が与えられる。
〈選句〉いいと思った二句を選び、自分の名前を入れた選句用紙に記入する。
〈披講〉選句用紙を集め、代表の方二人が選者の名前と選ばれた二句を読み上げていく。
〈講評〉選ばれた数の多い句から先生が読み上げ、選んだ理由を選者に聞いていく。
それを踏まえて、先生からの講評を伺う。
お題は「立冬」だった。
わたしが詠んだ句は、こちら。
テーブルに小さき冬の日向かな
ひとり選んでくれた方がいて、とてもうれしかった。
おもしろかったのは、20人いて選ばれた句がまちまちだったこと。それぞれの感性が選ぶ句にも表れているのだろう。
来月12月のお題は、「師走」と「山茶花」を一句ずつだ。
2階の窓から望む八ヶ岳。きのうの朝です。
ちょっとずつアップにして。
まるで、絵のようでした。
最高峰赤岳。
編笠山と権現岳。
温かな家のなかで、この風景を見られる幸せを思いました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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