特派員ブログで、甲州弁の紹介をした。
そのなかで、いちばん好きなのは「いいさよ~」だとかいた。
「どういたしまして」「いいよいいよ」「気にしないで」「だいじょうぶだよ」
そんな意味の笑顔とセットの甲州弁だ。
両親が生まれ育った北海道では「なんもなんも」という方言があるけれど、それともちょっと似ている。
どちらも「どういたしまして」というより、ずっとあったかい感じがするのだ。
さて。おもしろいので日本のあちこちの「どういたしまして」を調べてみた。
秋田では「なんも」
奈良では「なかなか」
京都では「どへんいたしまして」
愛媛では「いいえのことよ」
沖縄では「ぐぶりーさびたん」と言うらしい。ここまでくるともう外国語だ。
明野に越してきて、春で21年になる。甲州弁にもずいぶん慣れた。
これまで数え切れないほどいくつもの「いいさよ~」を聞いてきた。それでもいまだ「いいさよ~」って言えないんだよね。
今年は言えるようになるように、目標にしようかな。
この単語帳、ちょっと洒落てますよね~
心がほっこりする人気№1の甲州弁、とありますね。
甲州弁、難解バージョン。
わからない方は、『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログをどうぞ。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
方言って面白いですね。
今は大事にされ、見直されていますよね。
甲州弁カレンダーっていうのもあるんですね。
「わにわにしちょ」とか「ももしちょし、ももっちいじゃんけ」なんて
外国語聞いているみたいに、さっぱりわかりませんね。
くすぐったいっていう大阪弁(泉州弁)は「こしょばい」って言います。
「どういたしまして」の泉州弁は「かまへんよ、かまへんで」っていうところかしら。
また神戸とはちょっと違って、どちらかというと和歌山弁に近いと思います。
さえさんは、もう甲州弁に慣れましたか?
地元の方達とお喋りする時は、甲州弁で話されるのかしら?
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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