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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

さらに切りました

髪を切ってから、初めての美容室。

さらに、3㎝ほど切った。

肩上の長さのボブから、顎下の長さになった。

とても気に入っている。

 

前回は、20年以上切らなかった髪をバッサリ切ったので、けっこう勇気がいった。

けれど今回は、思いもかけないほどにハードルが低くなっていた。

気分転換には、大きな変化も必要なのかもしれないけれど、こうしてワンステップ踏んだ後にさらに先へ進むのって楽なのだなあって再認識した。

歳をとったこと、還暦を迎えたことも、関係しているのかもしれない。

静かな、滑らかな、緩やかな変化の方が、しっくりくる年齢になってきた、ということなのだろうか。

 

家に帰ると、夫が言った。

「あ、ワカメちゃん」

前回のカットafter。

今回は、3㎝ほど切りました。

いつも染めてもらっているやわらかなブラウンも、気に入っています。

COMMENT

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  1. hanamomo より:

    コロナを機に髪を染めるのをやめた私は、美しいさえさんの後ろ姿を見てきれいだな~とうっとりしています。
    色白のきれいな肌と柔らかいブラウンの髪がよく合います。
    今私は短すぎないショートヘアです。
    長い髪って初めて切る時は思いきりが必要ですが、切ってしまうとどんどん切れますよ~。
    とってもお似合いです。素敵ですよ!

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    ありがとうございます。
    色白かなあ。あまり言われませんが。
    20年以上も切ってもらっているお家でマンツーマンで切ってくれる美容師さんがいて、安心なんです。
    コロナ禍で、染めるのをやめたんですか。コロナはいろいろなきっかけになっているんですね。あらためて実感します。
    ショートにしたい気持ちもありますが、高校時代に失敗していて。
    短すぎて男の子みたいになってしまって、ショックでした。
    夫は、後ろ姿の写真を見て、娘とそっくりだと言っています。
    自分では、まったく思わなかったので、驚きました。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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