年頭に「今年の漢字」を考えるのは、4年目になる。
ブログのお友達のユミさんが、毎年ヨガ教室で発表するそうで、それに倣って始めたのだった。
年に始めにイメージした一文字は、言霊となって、必ずその1年を導いてくれる。
ぱっと思い浮かんだのは、「紬」だ。
繭や綿から糸を作りだす意味を持つ「紬」には、手をかけ時間をかけて丹念に糸を作りだしていく一途さが、思い浮かぶ。
糸口をたぐりよせる、という意味も持つという。
絹織物としての「紬」は見た目は派手ではないが、着るほどに肌になじんで柔らかくなっていくのだとか。日々を大切に積み重ねていくイメージだ。
2021年は「紬」をテーマに、自分なりの暮らし、そして文章を大切に織り成していきたい。
織物というと我が家では、暖簾かな。京都の清水寺付近で見つけた藍染めは、夏バージョン。
冬バージョンの寒椿。今はこれが掛かっています。
さえさん、「紬」って良い漢字ですね~
小さな事をとても大事にするイメージがあります。
昔、着物が好きな時期があって、柔らかいお洒落着よりも、普段着の紬が好きでした。
大島紬や結城紬はさすがに普段着でも高級で、とても手は出ませんでしたけどね。
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さえさん、一緒にお祈りしてくれてありがとうございます。
罹患した知人は、回復して退院できるらしいです。
色々まだまだ大変な時期ですが、私にもプラスになった出来事でした。
ほんとにありがとうございました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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