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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

今年の漢字2021

年頭に「今年の漢字」を考えるのは、4年目になる。

ブログのお友達のユミさんが、毎年ヨガ教室で発表するそうで、それに倣って始めたのだった。

年に始めにイメージした一文字は、言霊となって、必ずその1年を導いてくれる。
ユミさんの先生は、そう話してくださったそうだ。
さて。

「好」「凡」「文」ときて、2021は、何を置こう。

 

ぱっと思い浮かんだのは、「紬」だ。

繭や綿から糸を作りだす意味を持つ「紬」には、手をかけ時間をかけて丹念に糸を作りだしていく一途さが、思い浮かぶ。

糸口をたぐりよせる、という意味も持つという。

絹織物としての「紬」は見た目は派手ではないが、着るほどに肌になじんで柔らかくなっていくのだとか。日々を大切に積み重ねていくイメージだ。

2021年は「紬」をテーマに、自分なりの暮らし、そして文章を大切に織り成していきたい。

織物というと我が家では、暖簾かな。京都の清水寺付近で見つけた藍染めは、夏バージョン。

冬バージョンの寒椿。今はこれが掛かっています。

COMMENT

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  1. ユミ より:

    さえさん、「紬」って良い漢字ですね~
    小さな事をとても大事にするイメージがあります。
    昔、着物が好きな時期があって、柔らかいお洒落着よりも、普段着の紬が好きでした。
    大島紬や結城紬はさすがに普段着でも高級で、とても手は出ませんでしたけどね。

    さえさん、一緒にお祈りしてくれてありがとうございます。
    罹患した知人は、回復して退院できるらしいです。
    色々まだまだ大変な時期ですが、私にもプラスになった出来事でした。
    ほんとにありがとうございました。

  2. さえ より:

    >ユミさん
    ありがとうございます♩
    ユミさんに教えていただいて、毎年楽しませていただいています。感謝です。
    ユミさん、着物も似合いそうですね~
    むかし着ていた着物姿をフォトブックでまとめるのも楽しいかも(^_-)-☆

    よかったです。
    それでも、後遺症や近くにいる方の感染の心配や、想像を超えた辛さがあると思います。
    心身ともに、早くすっかりよくなることを祈っていますね。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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