メリークリスマス☆
ということで、クリスマスらしいものを並べてみようと思ったけれど、特別に飾り付けをしたわけでもなく、あまり見当たらなかった。
クリスマスにとプレゼントしていただいたお菓子だけが、クリスマスらしさを醸し出している。
ひとつは、デコレーションしたラスクで、とても華やかだ。
「le jour de Noël 」とある。フランス語で「クリスマスの日」。よく聞く単語の「ノエル」は「クリスマス」だ。
もうひとつは、「Pandoro」パンドーロ。イタリアでクリスマスに食べられるという日持ちのするケーキで、「pane de oro 金のパン」の意味を持つ。
ロミオとジュリエットの舞台として知られる北イタリア、ヴェローナの伝統的なクリスマスケーキだそうだ。
イタリアではクリスマスの頃になると、パンドーロ派か、パネットーネ派かと議論になるとか。
パネットーネは、ブリオッシュ生地に刻んだドライフルーツをたっぷり入れたミラノの銘菓で、「Panettone 大きなパン」という意味だという。
日本では、クリスマスケーキというと生クリームで飾ったショートケーキが主流だが、イタリアのケーキは意外にもシンプルだ。
長く日持ちがするケーキを、クリスマスから年越しまでゆっくりと家族で楽しむのだろう。
食品ロスを失くす取り組み、などと言わなくとも、昔から変わらないものにはそういう工夫が施されている。
プレゼントしていただいたパンドーロ。
ついていたズッケロ(砂糖)を、開けて。
袋に入れて、フリフリします。
これが、スタンダードなパンドーロ。
生クリームやフルーツで、飾るお家もあるそうです。
イブのおやつに、いただきました。そのままで、じゅうぶん甘くて美味しい。
これも、プレゼントしていただいたお菓子の箱です。可愛い♡
なかには、クリスマスをデコレーションしたラスクが。
YasuoMaedaのカレンダーの12月は、ポルトガルのエヴォラの夜です。
きのうのぺぺぺ日めくりカレンダー。あささん、ピアスの穴開けてるんだ~。メアリー、赤ちゃん産まれたんだね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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