早いものでもう3月。ペペペ日めくりカレンダーもずいぶん進んだ。
最近気になったのは、〈とつぜん「あっ!」て言う日〉だ。
とつぜん「あ!!」って言うと、自分や回りの人が何か大事なことを思い出すことがあるらしいよ
とは、あささん。
ほんとかなあ~とも思うけれど、「あっ!」って言ってみたくなって、言ってみた。なにしろ忘れていることが多すぎて、刺激を加えて思い出すなら、実行あるのみ。
しかし、何ひとつ思い出すことはなかった。
いろいろ鈍くなっているから、もしかすると、遅れて明後日くらいに思い出したりするのだろうか。
また〈夢で答えが分かる日〉というのもあった。
これは、わたしも経験したことがある。ふと口ずさんだとき思い出せなかった歌詞を夢のなかで歌っていた。すらすらと歌いあげている自分にハッとした。
たとえ一生思い出すことがなかったとしても、たいしたことではないと思いながらも水面下で気になっていたのだろう。(ピンキーとキラーズの「恋の季節」だった)
そうなると、どうしても思い出せないことごとも頭のなかのどこかには存在していると推理できる。記憶の迷路の奥まった細く長い袋小路にでも入り立ち往生しているのかもしれない記憶も、ぽろりと出てくることがないとは言えないのだ。
〈とつぜん「あっ!」て言う日〉
〈夢で答えが分かる日〉
〈過去の自分に会いに行く日〉
〈なぞなぞを考える日〉これわかる? 答えは一番下に。
夫Yasuo Maedaのカレンダーは、エヴォラのカテドラル。
ゴッホのカレンダーをトイレにかけました。「花盛りの樹~モーヴの思い出」です。
☆答え〈ライオン~百獣の王〉
こんにちは。
おトイレのゴッホの絵大好きです。
ゴッホの友人 アントン・モーヴが亡くなった時にこの絵を送ったようですね。
アルル地方の果樹園を気に入ったゴッホはこの年たくさんの絵を描いているようで。
この絵もその一つ。
桃の花となっているこの絵の名前ですが、アーモンドの花とも似ています。
弟のテオにあてた手紙(ゴッホの手紙という文庫本より)に厳しい調子の物よりもやさしい感じの絵がいいと書いています。
こんな風景を実際に見てみたいものですね。そちらでは桃の花盛りの風景が見られますね。
ご主人の写真素晴らしい。
ポルトガルの空気が何となく伝わってくる写真ですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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