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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

八ヶ岳の向こう側

先週、夫が八ヶ岳に登った。

何十年ぶりになるか、記憶も定かではないほど久しぶりだそうだ。

先週は、山梨でも記録的短時間大雨情報が流れ、明野でもかなり降った日があり心配していたが、雨に降られることなくぶじに3日間の山行を終え、帰宅した。

 

山の上では電波が届かない場所も多かったようだ。

連絡もあまりなく、窓から見た八ヶ岳は、雲のなか。

「今頃、登ってるのかな」と思っていたら、LINEに写真が送られてきた。

赤岳山頂に、青空が広がっている。

「どうして? 八ヶ岳は雲のなかなのに」

 

帰宅してから話を聞くと、八ヶ岳から見た長野県側は晴れていたそうだ。

見た目から、山全体がすっぽり雲に包まれているとばかり思っていたのに、山の天気はそんなに簡単じゃないらしい。

これから、雲隠れした八ヶ岳を見るときに、向こう側は晴れているのかもしれないと、これまでとはちょっと違う見方ができそうだ。

夫の写真です。赤岳天望荘から横岳を眺めて。左奥が蓼科山だそうです。

赤岳山頂。

文三郎尾根から眺めた中岳、阿弥陀岳。

リンドウに似た花も、咲いていたそうです。

ツメクサ? 高山植物は難しい。

我が家のリビングから見た、その日その時間の八ヶ岳。

きのう、明野から見た八ヶ岳。

 

☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。

【立秋の候、夏山シーズン本番の八ヶ岳連峰】

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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