夫であるYasuoMaedaのlife is funカレンダー。2024年は、すべて2022年秋に旅したイタリアの写真で構成されている。
5月は、ローマの中央駅「テルミニ駅」に隣接するフードコートでの写真。
カレンダーのコメントに、「無性に唐揚げ弁当が食べたくなって購入してしまった」とあるが、その唐揚げ屋さんだ。
食べ終わりトレーを下げにいったときだろうか、美味しかったと伝え、カメラを構え「Posso una foto?(写真撮っていい?)」と訊いて撮らせてもらった写真だという。このイタリア語だけは、行く前から覚えていた。
そして、この笑顔。
作ったものを「美味しかった」といわれて、不機嫌になる人はいない。それはきっと、万国共通だ。
彼は、「美味しい」もイタリア語で言ったのか。いや、たぶん英語だろう。それでも、しっかり伝わったのだと思う。
わたしは、その様子をほとんど見ていなかった。残念だ。
何しろ、違う店で買った初めて食べる水牛のモツァレラチーズバーガーに夢中だったのである。美味しいものはひとを笑顔にもするが、ときに人の心を奪う魔法も持っているのである。
なんだか、うれしそうなふたり。いい笑顔ですね。
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カレンダーのコメントにあった唐揚げ弁当。
その唐揚げ屋さんの看板がまた、おもしろかった。
わたしは、左手の水牛のモツァレラチーズのバーガーにしました。
フードコートは、上の階から見下ろせました。
トイレその1日比谷花壇のカレンダーは「komorebi」木漏れ日でした。海外では、翻訳できない言葉だそうです。『翻訳できない世界の言葉』に載っていました。
トイレその2「ヨーロッパの古城と宮殿」は、スペイングラナダの「アルハンブラ宮殿」。赤い城壁を意味する宮殿の佇まいは、イスラム建築の最高峰と称されています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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