夫である写真家のYasuoMaedaが、ホームページを立ち上げた。
ホームページはこちら → 「LIFE IS FUN」
「Life is fun」は、2013年6月に、スペインのコルドバで夕食を楽しんだとき、リストランテのサーバント氏にもらった言葉だ。
2019年に、写真家として初めてカレンダーを依頼されたテーマは、「何でもない日常の大切さに思いを馳せるような人と風景の写真」だった。
依頼してくださったのは防災関連の仕事に力を入れている会社で、災害が起こったときに思い知らされる「何でもない日常の大切さ」に目を向け暮らすこと、それこそが”防災”につながるのではないかとの思いがあってのテーマだ。
それは、共に暮らしてきたわたし自身が、日々文章を綴るなかでずっと追い求めてきたテーマでもあった。
そのテーマに、YasuoMaedaは、「Life is fun」と名づけた。
小さな、とても小さな、幸せとも言えないような”微かなきらめき”は、毎日のなかに確かにある。わたしはそれを知っているし、夫も知っている。
だからきっと、YasuoMaedaの写真には、それが写っているのだ。
コルドバで。夫がひとり朝の散歩に出て撮った写真だそうです。
イタリア、ミラノ。2016年12月。
ミラノは、スーパー巡りが楽しかった!
ビルバオの街を歩く、なぜか同色の服をまとった女性たち。
2017年6月。パリでイザベルの結婚式に出席して、それからスペインのバスク地方ビルバオへ向かいました。
ポルトガルのアレンテージョ地方エルバス。2019年12月。
小さな街の小さなフリーマーケットが、青く抜けた空の下、穏やかに開催されていました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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