写真家である夫Yasuo Maedaの写真展が始まった。
天使の塑像を作り上げるアーティスト小林さちこさんとの二人展。場所は「ギャルリイグレグ八ヶ岳」で、以前取材させていただいたギャラリーだ。
夫は、地もと山梨での写真展は初めて。東京で2回開催したが、3回目の昨年はコロナ禍で開催中止となっていた。
そんなとき、二人展をと声をかけてくださったのが、天使のアーティスト小林さん。
ご縁に感謝しつつ、アドバイスなどもいただきながら開催の日を迎えた。
ゆっくりと観て回り、強く感じたのは、響き合うということだ。
木造りの白い壁に掛けられた写真のなかにある、アレンテージョの濃く碧い空やゆったりと流れる空気、そしてそこで暮らす人の息づかい。
そこにはきっと、天使が存在するのだと思えた。
それぞれの作品はもちろん個性が際立っているけれど、共鳴し合い作り上げられた空間の素晴らしさにぐいっと心をつかまれたのだった。
ポルトガルの風景と天使たち。
やわらかな風が吹いているような空間です。
Yasuo Maedaのポルトガル、イタリア、スペイン、パリなどの展示室。
小林さちこさんの天使の展示室。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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