夫であるYasuoMaedaのlife is funカレンダー。2024年は、すべて2022年秋に旅したイタリアの写真で構成されている。
6月は、ローマのサンタ・マリア・イン・アラチェリ教会の入口付近で自撮りする女性たちの姿を捉えている。
この教会には、旅の初めに出かけた。
まず、ローマの街を見渡せる「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」のテラスから出発しようというプランだ。
そのすぐ近くにあったのが「サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会」だった。
バス停から見上げる感じでカンピドーリオの丘の上にそびえる、幅広の急な長い階段が印象的な教会だ。
なかには、キリストが最後の晩餐後捕えられる前ひとり祈りを捧げたというゲッセマネの地のオリーブの枝で作ったと伝わる「聖幼な子像」が祀られている。絶対に叶わないと思うようなことでも、聖幼な子さまに願えば叶えられるといわれている。
ローマは「7つの丘の街」と呼ばれる街。
サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会の「カンピドーリオの丘」
スペイン階段近くの「ピンチョの丘」
トラステヴェレの「ジャニコロの丘」
古代遺跡の住居跡フォロ・ロマーノ残る「パラティーノの丘」
最も高く、サン・ピエトロ大聖堂のドームを望むことができる「クイリナーレの丘」
サヴェッロ公園がある「アヴェンティーノの丘」
ローマ中央駅であるテルミニ駅近くの「エスクィリーノの丘」
地図には、ほかにも丘の名前もいくつか載っていた。
階段や坂道をよく上ったり下りたりしたなあと、ぼんやりと思い出した。
この写真だけで、丘の上の教会だとわかるでしょうか。
YasuoMaedaのホームページはこちら【life is fun】
サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会の大きく広がった階段。
願いを叶えてくれるという聖幼な子の像。
photo by YasuoMaeda.
「アヴェンティーノの丘」の鍵穴から見たサン・ピエトロ大聖堂のドーム。
トラステヴェレでは、ジャニコロの丘にあてもなく登りました。
トイレその1日比谷花壇のカレンダーは「Calm」でした。「静けさ」でしょうか。
トイレその2「ヨーロッパの古城と宮殿」は、イタリアとスイスの国境をまたぐマッジョーレ湖に浮かぶベッラ島に建てられたボッロメオ宮殿。
島全体をひとつの花園のように造りあげられているのだとか。メルヘンを感じさせる宮殿ですね。
6月になりましたね。
もう初夏ですが、秋田は昨日も21度ほどで過ごしやすい天気でした。
ご主人の写真みんないい!
鍵穴から見える大聖堂、心憎いほど素敵です。
こんな感性を持ち続けている人と一緒に暮らしておられるさえさんお幸せです。
私の夫は仕事にカメラは欠かせなかった人なのに、今は何も撮りません。
本ばかり読んでいるから、母のいない日は出かけるのですが、私ばかり写真を撮っています。
ブログでもすすめようかな?
でも絶対にやらないと思います。(笑)
朝から愚痴を言ってしまいましたね、ごめんなさい。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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