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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

こごみ

町内の産直野菜売り場「あけの農さん物直売所」で、こごみを見つけた。

しっかりした大きなこごみは200円、薄黄緑の小さなこごみは150円。

「こごみ」という音に舌切り雀の「つづら」を連想し、小さなこごみを購入した(笑)

さっと茹でるだけで美味しく食べられる手間なしの山菜だ。

やわらかく薄いぬめりが、舌に春を運んでくれる。

 

地方によってガンソクとかカワラゼンマイとも呼ばれる「こごみ」は、観葉植物にも楽しまれているクサソテツというシダ植物の新芽だそうだ。

丸まった姿が人がかがんでいるようにも見え、「屈」という字を当てて「こごみ」と名づけられたとか。

 

丸まっているのは、芽を出す頃に雪や霜に当たらぬよう自らを守るため。何億年前に誕生したとも言われるシダ類はそうして繫殖していったという。地球の変化に柔軟に対応して生き残った「生きた化石」とも呼ばれているらしい。

そんな想像もつかない頃に生きていた「ヒト」に進化するまえの生き物たちも、春に芽を出すシダを食べていたのだろうか。

「春の皿には苦みを盛れ」と、デトックスしていたのだろうか。

小さなエシャレットも、150円でした。

さっと1分半ほど湯がいて、マヨネーズをつけて食べました。

茹でると緑もやわらかになります。

若いエシャレットは、美しい。お味噌をつけて。

春ですね~

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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