さくらんぼの季節。1年ぶりに、明野のさくらんぼ農園「一明園」を訪ねた。
以前お手伝いしたことがあり、毎年買いにいっているさくらんぼ農家さんだ。
今年は気候に恵まれ、とてもおいしく実っているそうだ。農家さんがとてもいい笑顔をしていたので、それが何よりの証拠だと思った。
明野のさくらんぼ農園は、日照時間日本一の明野町にあり太陽の光をじゅうぶんに浴びられることと、標高720mならではの朝夕の寒暖差が大きい気候から、おいしいさくらんぼができる条件が揃っているという。
それでも、気候変動や物価上昇など、たいへんなことも多いと思う。
久しぶりに、木に鈴なりに生っているさくらんぼを見ると、自然と頬が緩んだ。
「ここに来ると癒やされるとか、さくらんぼを眺めてリフレッシュするとか、そう言われるお客さんもいらっしゃるんですよ」
そんな話を聞きながら、本当にそうだなあとさくらんぼを眺める。
手をかけ、大切にそだれているからこその、赤く艶々に光る宝石のようなさくらんぼ。
さくらんぼの季節は、短い。ひと月ほどだろうか。
車で5分の場所にあるのだから、たびたび訪ねて、さくらんぼの季節を楽しもうと思う。

「一明園」さくらんぼ狩りもできる観光農園です。

その農園の大きなビニールハウス。木はY字型になっていて、すべてのさくらんぼがおいしく熟すよう、まんべんなく陽が当たる設計になっているんですよ。

両腕を広げるように、枝を伸ばしています。

鈴なり。可愛い~♩ この木は、香夏錦(こうかにしき)だそうです。

味見させてもらいました。やわらかくて甘~い。

さくらんぼの季節は、これから。佐藤錦は、そろそろ食べ頃になるそうです。

最初に熟すのは「高砂」。酸味がさわやかな品種です。

艶々。うっとりしますね。

高砂は、よく見るとハート型をしているものが多いんです。甘ずっぱい高砂、大好きな品種。
さくらんぼこちらでもそろそろ出始めています。
不作の年もあったのですが、今年は東京の友達におくろうと思っています。
友人は「佐藤錦」でなければならないひとなのです。
手入れや管理が大変そうですね。
果樹農家さんは本当に頭が下がります。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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