チンチョンに行ってシエスタ以外に実感したのは、根強いタパス文化だ。
ビールやワインをオーダーすると、必ずタパス(小皿料理)が一品ついてくる。それにはけっこう慣れたのだが、2杯目のビールを頼んでもう一皿くると、あ、そうだったとそのたびに驚いてしまう。
だがチンチョンのバルでオレンジニュースを頼んでタパスが出てきたときには、さらに驚いた。
「お酒じゃなくても、タパス出すんだ?」と。
アランフェスまでバスで戻って、さらに水分補給しようと、バルでコークと炭酸水を頼むと、やはりタパスが出てきた。温めたポテトフライににんにく風味のマヨネーズがかかっている。ちゃんと手をかけて出すタイプのタパスだ。
そして、タパス代は請求されることはない。もちろん、飲み物代に含まれているのだろうが、そんなことすら考えていないようにも見える。彼らにとってはもう、朝になれば陽が昇るくらい当たり前のことなのだろう。
文化の違いなのだと頭でわかってはいても、なかなか慣れることができないことは多々ある。
それでも出てくるタパスを楽しんで、おいしくいただいている自分がいる。

暑かったチンチョンで水分補給に飲んだオレンジジュース。春巻きみたいなのがタパスで出てきました。4つありました。必ず人数で割りきれます。

アランフェス行のバス停まえのバルです。

アランフェスでも、コークと炭酸水で水分補給。フライドポテトにガーリック風味のマヨネーズがかかっているタパス。

こちらは「Bar La Barrica」で夕食したときの前菜的なタパス。豪華です。

ビールをおかわりしたら、2皿目のタパスが。

夫の”mejor amigo(メホールアミーゴ)”と、3人で食事したバルです。

こちらは、マラサーニャ地区の1943年オープンの老舗バル「BAR SIDI」での夕方ビール。

「BAR SIDI」のかっこいい外観。

「Cafeteria Los Barritos」で。ピクルスの串刺し。辛くておいしかった。

パンの上にハムや卵をのせたものは、いつでも出せるようにカウンターに並べてあるバルが多いです。

「Cafeteria Los Barritos」外観。カフェテリアの名前がついているバルは、けっこうあります。ここは「molleteria(モジェテリア)」の名前もあって、「mollete」はオープンサンドのことみたい。壁にメニューが貼ってありました。
さえさんのお陰でスペインの旅を十分楽しませてもらっています。
食文化って面白いですね。
韓国へ行っていた娘の話を思い出したりしました。
韓国も注文しなく得ても何品か小皿料理が付いてきたらしいです。
韓国だからキムチや野菜なのでしょうが。
ミニ春巻きの中に入っているのはお肉ですか?
美味しそうですね。
辛いピクルス、美味しかったことでしょう。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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