最近、天津丼の簡単美味しいレシピを見つけた。
なんと天津丼は日本の中華料理店が考案したきっすいの日本生まれの食べ物だということ
原田マハの『やっぱり食べに行こう。』の一節。
これを読んでから気になる料理のひとつとなったが、これまで簡単料理の素などを使っても納得のいく味が出せなかった料理でもあり、苦手意識が先に立ち食卓に上がらなかった。
重い腰を上げたのは、夫のリクエスト。
ネットレシピを検索し、ちょっとだけアレンジして作ってみたら大成功。保存版となった。
「蟹玉」は中国生まれで、広東では「芙蓉蟹(フーヨーハイ)」と呼ばれているらしいが、「天津丼」は原田マハがいうように中国では食べられないそうだ。
大阪発祥説、浅草発祥説があり、関西では「天津飯(てんしんはん)」、関東では「天津丼」と呼ぶのが一般的だとか。
ほかにも、トルコライス(長崎)、ナポリタン(横浜)、台湾まぜそば(名古屋)、ミラノ風ドリア(サイゼリヤ)などなど、日本発祥の海外の地名がついた料理はたくさんあるようだ。
ということは、海外にも日本の土地の名前がついた料理があるのかな?
葱の青と蟹カマの赤、卵の黄色がきれい。
レシピノートに保存しておきました。平仮名が多い(笑)
最近の簡単ランチ。炒飯には、鶏ガラスープの素とチューブ入りのXO醤を使います。
ご近所さんにいただいた鮎の塩焼きと、前日の酢豚ならぬ酢鶏のランチ。
「筑前煮」は、福岡県北部(筑前の国)の郷土料理だったそうです。ちゃんとその土地の名前がついた料理代表。「がめ煮」とも言いますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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