写真展のことは、おいおいかいていくことにするが、そのまえに、夫の友人のことをかいておきたいと思う。
なんと、日本から写真展の手伝いに来てくれた。
大学時代の山歩きサークルの仲間で、長い長いつきあいの”mejor amigo(親友)”である。
まだ引退前の彼から、「ゴールデンウィークにちょっと休みを足せば行けそうだ」と、先月連絡が入ったという。
彼はエチオピア経由で、40時間かけてマドリードバラハス空港に到着した。
エチオピアでは16時間トランジットがあり、入国し観光ツアーに参加してきたそうだ。その話を楽しそうにしてくれた。
そして、そんなふうにして朝着いたばかりだというのに、その日は午後じゅう、写真を額に入れる作業を手伝ってくれた。その数40枚。
夫は、額をスペインで手配し、プリントした写真だけを持って来たのである。
夕食は、みな疲れ切っていたが、アパート近くのバルで乾杯した。
言葉が通じる人が、おたがいだけというわたしたちのピントでの暮しに、新しい風が吹いている。そんな感じがした。
バルでの食事も3人でシェアできて、ことのほか楽しい時間になったのである。

夫の友人を迎えた最初の夜。ピントで毎回必ず足を運ぶ「Cafetería Trazos」での夕餉。

メニューを見て彼がオーダーした赤ピーマンとツナのマリネが、とってもおいしかった!

わたしは絶対食べたいと思っていたカラマレス・フリートス(いかフライ)が食べられて、大満足。いかが大きくてやわらかい。

エチオピア経由で来たという、彼の武勇伝を訊きながら、のんびり食べて飲みました。

お店の人が、覚えていてくれて「まえにもふたりで来たよね?」と食後酒「リモンチェッロ」を御馳走してくれました。グミがカラフルで可愛い!

搬入が一段落した午後、プチマドリード観光。「サン・ミゲル市場」はものすごい人で、落ちついてビールも飲めそうになかったので、「カーニャ&タパスで€9」の看板があるお店で、簡単ランチ。

トルティージャ、アルボンディガス、スパイシーポテトなど、スペインならではのタパスを楽しみました。
イカフライに目が釘づけです。
大きなイカなのですね。そしてやわらかそうですね。
ご主人の親友がスペインまで駆けつける!
すごい事ですね!嬉しかったでしょう。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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