時間は巻き戻るが、友人とは奥入瀬渓流で待ち合わせした。
山梨と東京では、青森入りできる時間が違ってくる。なので、わたしはひとり、十和田湖畔に宿をとり前泊したのである。
夕刻4時着。天候は、曇り時々雨。
絶景の十和田湖が広がっているわけではなかったが、「十和田神社」や「乙女の像」を見て歩いた。
さて。まったく知らなかったのだが、十和田湖の半分ほどは秋田県なのだった。知らなかったが宿泊先は、その秋田との県境。
これは、秋田県まで行かなければと地図を広げた。
手作りアップルパイが人気の珈琲店「十和田湖マリンブルー」が、秋田県側に歩いて10分ほどのところにあり、朝8時からやっている。
朝食後、秋田県でゆっくりと珈琲タイムを過ごすことにした。
アップルパイは食べる気はなかったのだが、せっかく秋田まで来たのだからと欲が出た。「十和田湖マリンブルー」は青森側にあるホテルの姉妹店だから、たぶん林檎は青森県産だろう。
この辺りで、自分がなにをしているのかわからなくなる。
林檎がたっぷり詰まったアップルパイも、珈琲もとても美味しかった。
午後4時。どんよりした十和田湖。
五葉松の「恵比須大黒島」を見ながら散策。
「乙女の像」高村光太郎。
「十和田神社」。クマ出没注意の看板が。外国人の団体さんがいたので、ついていきました。
立派な拝殿。
翌朝。ホテルの目の前が、秋田県でした。
湖畔にある「十和田湖マリンブルー」。ここまで、傘を差すと飛ばされそうな風が吹いていました。
熱い珈琲が、ことのほか美味しかった。
その日のお昼ごろ、友人にレンタカーで迎えに来てもらった奥入瀬渓流。
「寒沢の流れ」。
「銚子大滝」。
名もなき岩。名所はちょっとしか見られなかったけど、雨も上がって楽しい散策になりました。
ランチは、奥入瀬入口にある「石窯ピザ オルトラーナ」で。
バイキングonlyで、焼き立てが食べられなかったのがちょっと残念でした。
奥入瀬で、現地集合!だなんて。
大人な旅ですね♪前泊された十和田湖畔の旅、アップルパイがとっても美味しそうですね。
夏でも奥入瀬は涼しかったのではないでしょうか。暑さをしばらく忘れられたのでは・・。
私も8月に十和田湖と奥入瀬に行ったことがあるのですが、霧雨が降り天然のミストを浴びながら、幻想的で神秘的でした。
遊覧船にも乗りました。苔むした奥入瀬はきれいでしたね♪
涼やかな空気感を思い出しました。
奥入瀬は何度か行ったことがあるといっても何十年前のこと?
秋田県側もずいぶん様変わりしましたね。
湖や山って県がまたがっているところが多いです。白神山地も『ここから青森県です』と書いてありました。
夏の奥入瀬はきれいだったでしょう。
私は秋しか行っていないな~。
アップルパイの形は秋田の横手のかまくらのようですね。
美味しそうですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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