採れたての白菜をいただいたので、寄せ鍋にした。
牡蠣はまだスーパーに並んでいなかったので、鶏肉と鱈、ホタテ、すり身団子を入れた。
このところ高価で買い渋っていた長葱も、地もとの泥つき葱が出回ってきた。
こうして、食材もひとつずつ旬を迎えていく。
きのう、「ひとつずつ、背骨を積み上げるようにして」とピラティスのことをかいたが、食材から読み取れる季節も意識していれば同じように感じることができる。
秋刀魚。白菜。長葱。牡蠣。
ひとつひとつ、積み上げていくのだなあと思う。
おでんの食材も、意識せぬうちに豊富になっている。
春におでんを煮ようとすると、あれがないこれがないと、まあそれはそれで春らしいおでんになるのだが。
鍋で温まりつつ、思う。こうして季節のひとつひとつのものに、わたしたちの身体も積み上げられていくのだと。
炬燵出した? とか、薪ストーブ焚いたよ、とか、いつのまにかそういう会話をする季節になっている。
もらった白菜。大きい!
とってもきれい。白菜太郎が生まれそう!
寄せ鍋。あったまる~
京七味の活躍も頻繁になりますね。
コールスローサラダにもしました。リュウジのレシピツナバージョン。
市内高根町の農業法人の泥つき葱。
白菜ときのこたっぷりの豚すき焼きに。
白菜1個で、ずいぶん楽しませていただいています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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