近所の農家さんに、独活をいただいた。毎年のことながら、立派な独活だ。
さっそく酢味噌和えにと皮を剝いていたら、玄関のチャイムが鳴った。
釣りが趣味のご近所さんが、たくさん採れたと、魚ではなくこごみをお裾分けしてくれた。
山菜の季節だ。
夕餉には、独活の酢味噌和えとこごみのお浸しが並んだ。
山吹の咲く頃といふ約したし 細見綾子
紹介したばかりのこの句を、連想した。
山吹が咲く頃は、ハナミズキも満開で、「ハイジの村」ではチューリップ祭りが開催中だ。
独活の季節だが、こごみの季節でもあり、タラの芽もまだ山の方では採れるだろう。山菜の季節、到来。ワラビ、ゼンマイ、コシアブラ。
庭の木の芽、山椒の葉もおいしそうに開いている。
そういえば、今年はまだ筍を食べていないと気がついた。

見事な独活です。美しい。

こちらは、こごみ。

酢味噌和えとお浸し。

酢味噌和えは、しばらく置いてしんなりさせた方がおいしいですね。

剝いた皮で、きんぴらも作りました。

皮を剝いた独活の白い部分。ホワイトアスパラみたい。

翌日の夕餉。独活の肉巻辛味ソース。新玉葱もおいしい季節になりましたね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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