先月、食事をしたフレンチレストラン「blet」に、ショールを忘れた。
探しても探しても見つからないので、試しに電話すると、あるという。
ただ取りに行くのも申し訳ないのと、美味しかったのでまた行きたいと思っていたのとで、ひとりランチすることにした。
予約して、12時ちょうどに行くと、カウンターを用意してくれていた。
ほかにお客さんがいなかったので、シェフとおしゃべりをした。
ロメスコソースはカタルーニャ地方に伝わる郷土料理的ソースで、けっこう人気だということ。
だからといってスペイン料理寄り、というわけではなく、細かいことにこだわり過ぎず美味しいものを食べてほしいと思っていること。
フレンチが気軽の食べられる町の洋食屋のような存在になれたら、などなど。
今年7月にオープンしたばかりの初々しさを、言葉の端々に感じた。
「この『ルーブルのパン』っていうのは、フランス風のパンってことですか?」
黒板にかかれたメニューを見て、聞くと意外な答え。
「『ルーブル』っていう、南アルプス市のパン屋さんから仕入れているんですよ」
普通に考えれば、そう思って当然かもしれないが、「ロメスコソース」「ガリシアの栗豚」などとかかれたなかにあったので、パリのルーブル美術館を思い浮かべてしまったのだった。
ということでピラティスの帰り、「パンのルーブル」に寄ってみた。
町に根づいた人気のパン屋さん、といった風情の素敵な店だった。
ランチプレート。目玉焼きの下には、自家製のハムとルーブルのパン。野菜にはロメスコソースもかかっていて、うれしかった。
戻ってきた、花柄のショール。
薄手で、夏に便利です。
南アルプス市の「パンのルーブル」。ヨガ教室から車で10分弱でした。
胡桃クリームチーズと、塩バターロール。バターロールは、焼きたてのカリカリ感が味わえました。
栗のポタージュスープを冷やしてあったので、簡単ひとりランチ。
容子先生のヨガ教室では、いろいろな情報をゲットしています。ヨガ友が働いている温泉「天笑閣」にも、ついこのあいだ行ってきました。
30℃の冷たいお湯と中くらいの温度のお湯、熱いお湯に交互に入ることで、血行促進が促されるそうです。美肌の湯~♩
おはようございます。
さえさんの花柄のストール素敵です。
また手元に戻ってきてよかったですね。
忘れ物と言えば、残念な記憶があります。
若いころ、森英恵さんのデザインが全盛の頃、バイトしてためたお金(記憶違いかな?)でかった森英恵デザインの傘を持っていました。
赤とピンクの間のような光沢のある生地で、白と黒の小さな蝶がプリントされている傘でした。
大きな傘で、ささないで手に持っていてもなんだか嬉しくなるようおな傘でしたがなくしてしまいました。
当時私は大学生で、玄関の傘立てに置いたのになくなったのです。
そう思いたくはないけれど、誰かが持って行ってしまったのでしょう。
ルーブルのパンもランチも美味しそう。
ロメスコソース、赤パプリカをよく焼いてミキサーにかけて作るんですね。
新鮮な鯛が手に入ったら、たまにはソテーして、こんなソースをかけて食べてみたいと思いました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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