ゴーヤを5本いただいたので、チャンプルー以外にもと思い、ネットレシピの「無限ゴーヤ」を作ってみた。
ゴーヤ小2本を、塩小さじ1、砂糖大さじ1.5をまぶして揉む。
5分おいて水気を絞り、沸騰した湯に投入。20秒茹でる。
冷水にさらして、粗熱を取って水を切る。
ツナ缶1缶、胡麻油大さじ2、柚子ぽん大さじ2、鰹節6g、煎り胡麻大さじ1を加えて和える。
ゴーヤを初めて食べたのは、この地に越してきた24年前。
料理の仕方も知らず、こんなに苦いものをどうやって食べるのかと、じっと緑のゴツゴツなやつを見つめた。
それが今や、大好物。食べ過ぎて、胃を壊さないようにするのが難しいほどに美味しくいただいている。
チャンプルーが大好きだけれど、カリッとした食感を残した柚子ぽん&胡麻油の和え物もなかなかイケた。下ごしらえでやわらいだが、それでもゴーヤ特有の苦味は残っていた。
ゴーヤの美味しさを知らなかったわたしと、その苦味の妙を知ったわたし。
別人のような気がするのは、気のせいだろうか。
緑が美しいゴーヤです。下ごしらえは、塩と砂糖で揉みました。
それを沸騰した湯に入れ、20秒茹でて。調味料は、ツナ缶に、胡麻油、柚子ぽん、鰹節、煎り胡麻。
全部入れて、まぜまぜ。
できあがり。簡単です。
夫の神戸の友人が送ってくれた、牛タンカレーの夕餉に。
そして、翌朝も。
緑色の常備菜があると、食卓が華やぎますね。
娘が大学生の頃、沖縄料理のお店でバイトをしていました。
そこの人気ニューがまさにこの無限ゴーヤでした。
それを知って以来我が家でも時々作るようになり、ツナなしでレモン、鰹節、お醤油の時もあればツナ入りの時もあります。
食卓に緑があるのって元気が出ますよね。
我が家はこぼれ種で生えた青紫蘇が余りにも元気で大株になり、この夏ほど青紫蘇を食べた夏はありません。
スーパーに行くと10枚ほどトレーに入ってけっこうなお値段で驚きます。
摘んだ葉っぱ40枚~50枚を刻んでコチュジャンとお醤油、胡麻油少々で和えておくと翌日にはごく少量になっています。
それを熱々のご飯にのせて食べると美味しいです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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