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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

鍋始め~鶏たたき鍋

鍋が恋しい季節が、着々と近づいている。

餃子鍋で久しぶりに土鍋を出したが、白菜がまだ旬を迎えていないので、寄せ鍋はまだ先だ。

それなら、水菜と葱の「鶏たたき鍋」にしよう、ということになった。

『鍋の天下一品』という料理本に載っているレシピで、シーズン中2~3回はリピートする、我が家の定番レシピだ。

 

材料は、鶏のほか、豆腐、水菜、葱、椎茸。シンプルだが、濃いめの味つけで、鶏団子を楽しむ鍋だ。

そんな少ない食材だったのに、水菜を入れ忘れた。

刻んでザルで洗い、テーブルに、それもわたしも目の前に置いておいたにもかかわらず。

 

「目から遠ざかれば、心からも」というヘブライ語の諺がある。

目に見えない場所にあるものは、忘れていく。そんな意味合いだ。

目の前にあるものを、忘れてどうする。

そろそろ、新しい諺が必要なステージに入ってきたのかもしれない。とほほ。

材料は、鶏挽肉とささみと葱を叩いて白身を混ぜた鶏たたき。鍋に落とす直前に黄身を混ぜる。豆腐、水菜、葱、椎茸。

どう見ても淋しい感じなのに、水菜を入れるのを忘れたことにすら気づかなかったわたし。

すごーく美味しかったんだけど。

やっぱ、これだよね。

鶏たたきに、柚子胡椒が合います。

気に入っている錫の穴あきお玉。湯豆腐や鶏たたき鍋に重宝しています。

『鍋の天下一品』という料理本に載っていました。

レシピノート。本のレシピより、かなり味つけ薄めです。

そして、やって来た畑で採ったばかりだという立派な白菜。

COMMENT

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  1. hanamomo より:

    お鍋の季節ですね。
    鶏鍋、身体が温まったことでしょう。

    白菜美味しそうですね。
    私も今年は白菜漬けを漬けようと思います。
    紫蘇の実をパラパラと入れると味がよくなるんです。

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    お鍋の季節、始まりましたね。
    鶏たたき鍋、身体の芯から温まりました。
    いただいた白菜で、寄せ鍋もしました。美味しかったです(^_-)-☆
    白菜漬けですか。
    4年前に亡くなった父が、毎年年末に漬けて送ってくれました。
    わたしは食べるばかりで漬けたことはないんです。
    柚子バージョンとにんにくバージョンがあって、にんにくが好きでした。
    紫蘇の実ですか~美味しそうですね。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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