餃子が、好きだ。
夕飯のメニューに悩んでいるとき、
「餃子、思いっきり食べたくない?」
と、夫からリクエストが来ると、よっしゃー! とガッツポーズしたくなる。
逆に彼は彼で、野菜を刻んで、肉を練って、調味料の配合もややこしく、そのうえ皮に包まなくてはならないこの料理を作ってくれと頼むのは、気が引けるようだ。
この間合いがちょうどよいのか、たがいに食べたくなった頃に、餃子! 思いっきり! という夕餉となるのである。
思いっきりとは、ふたりで20個。ひとり10個換算だが、どちらかが多く食べているかもしれないし、ぴたりと10個ずつかもしれない。
数えようかなと思いつつ、ビールを飲みながら、テレビを観ながら、のんびり食べるので、いつも忘れてしまう。大判餃子の皮を使うので、けっこうお腹が膨れる。どっちが多く食べようが、食べ終える頃にはふたりともお腹はいっぱいなのだ。
副菜は、ナムルとか作り置きのサラダとかで、ほかには手をかけない。
とにかく、餃子! である。
なぜこんなにも、餃子が好きなのか。
疲れたときにパワーがつくにんにくやニラが入っているからとか、ストレス解消に濃い味や辛さを求めているとか分析する人もいるが、そんな分析はいらない。好きだから好きでいいやと一刀両断するほどに、餃子が好きなのである。

レシピノートの半分の量で作りました。

ニラを混ぜたタイミングの具と、刻んだ白菜。

白菜は、ほかのレシピと比べるとたっぷり目。塩をして5分おいて、ぎゅっと絞ります。

豚挽肉100gで、ちょうど20個できました。

皮は、前回からお徳用大判にしています。

年季の入った20年選手のホットプレートで。

夕刻7時20分。焼いているあいだに、リビングの窓から夕焼けが見えました。

焼けた~♩ 保温にして、のんびりいただきました。

副菜は、もやしナムルと『きのう何食べた?』のシロさんのかぶサラダ。あとは写真も撮らずに、餃子を楽しみました。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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