高知で食事をするとよく見かけるのが、
たっすいがは、いかん!
という、キリンラガービールの広告だ。
広告の意味としては「水っぽくて飲みごたえのないビールが嫌だ」ということらしいが、「いかん」はわかるけど「たっすい」って何よという話になる。
無論、高知の言葉、土佐弁だ。
物足りない。頼りない。弱々しい。覇気がない。手ごたえがない。薄い。気が抜けた。
などの意味を持つらしい。
「薄くて、気の抜けたビールなんぞ、飲めるか」
といったところだろう。
高知県は、一世帯当たりの飲酒量が日本一だというから、そりゃ「たっすいがは、いかん」じゃろう。
そんな高地に2年暮らしているという夫の大学時代の後輩さんが、土佐料理が美味しい酒亭に連れて行ってくれた。
ビールの味がたっすいかたっすくないか(?)もうまったくわからないほどに、土佐料理を堪能したのであった。
竹林寺前で、うどんをすすった食堂での写真です。
こちらは連れて行ってもらった「酒亭どんこ」という土佐料理のお店。ウツボの唐揚げ。初めて食べました。めちゃ美味しい。
鰹の叩きは他でも食べるだろうからと、あえて刺身に。鰤は、ぬたで食べるのが高知風だそうです。
これが「ぬた」です。酢味噌なんだけど、にんにくや生姜が効いています。
メヒカリという魚も初めて食べました。深海魚なんですね。
四万十のアオサ海苔の天麩羅。これ、大好き。
〆は、鯖寿司。金色に光っていてきれいでした。
さえさん、高知に行ってこられたんですね。
温暖な高知はきっとお天気もよくて、いい旅になった事と思います。
桂浜周辺、懐かしいです。
私も6年前に行った時のブログを思わず見返しました。
車だったので、足摺岬まで行ったんです。
高知は大きいですね。
あ、大阪が小さすぎるのですね。(笑)
ウツボの唐揚げは食べました。
でもお刺身をぬたでいただくのは知らなかったな~
宿では土佐名物料理の皿鉢料理阿出てました。
続きも楽しみにしていますね。
こんばんは~。
土佐料理を堪能されていますね。
ウツボの唐揚げは、私も昨年の高知旅行で始めていただきましたが
あの外見とは似つかない美味しさでウツボのファンになりました。
高知のお土産は四万十川の海苔や高知アイスなど食べ物ばかりを買って帰っています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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