このところAKITO COFFEEで、ホンジュラスの珈琲をリピートしている。
ホンジュラスって、いったいどこだろう。
答えは「中央アメリカ」だった。
やはり珈琲でしか知らないグアテマラやエルサルバドルと、隣接していた。
まったくもって、知らないことが多すぎる。
ということで、『読むだけで世界地図が頭に入る本』を、開いた。
コパンのマヤ遺跡とリオ・プラタノ生物圏保護区という2つの世界遺産、そしてカリブ海のビーチ、低地の熱帯雨林から高原の常春の気候といった多様性が生み出す豊かな食文化。ホンジュラスは魅力的な国です。
これを読み、コパンのマヤ遺跡? と検索すると、こんなサイトに辿り着いた。
「マヤ遺跡」は、紀元前から中米で栄えた文明の遺跡で、点在しているという。
そのなかで、王にまつわる建造物のすべてが赤く塗られていたのは、ホンジュラスのコパン遺跡だけ。神社の鳥居を連想するような赤鉄鋼という顔料で赤く染められていたが、その赤はもう見ることはできないとある。
その「ホンジュラス」は、今。
最も危険な国の一つ
と言われている。
政治の混乱と治安の悪化。ハリケーンなどの自然災害の多発。
高原地帯は、年間を通じて30℃前後で湿度も低く比較的過ごしやすいけれど、沿岸部は、熱帯特有の高温多湿でハリケーンが起こりやすいそうだ。
主な産業は、珈琲とバナナだというホンジュラス。
どうか今日が、ホンジュラスの人々にとって、穏やかな一日になりますように。
ふたり分30gをスケールで量って、淹れます。
煎りたての豆は、よく膨らみます。
「ティンカ・エル・ダント」は珈琲豆農場or生産者さんの名前だそうです。
すぐにどこにある国なのかわかるように、手にとりました。
中央アメリカに、こんなにたくさんの国があるんですね。
面積は、日本の1/3弱。人口は1000万人弱。首都は、テグシガルバ。
グァテマラ、エルサルバドル、ニカラグアと隣接しています。公用語は、スペイン語。
香りが漂ってくるような美味しそうな珈琲。
世界って本当に広いですね。
ホンジュラス・・・・国の名前は知っていてもさてどのあたり?となりますね。
子ども達が使っていた地球儀も邪魔になって捨ててしまいましたが、取っておくんだったと後悔。
この本もよさそうですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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