先週は、父の一周忌で東京へ行き、2日空けて神戸へ行くという強行軍だった。
神戸の義父から義母への名義変更などは、本人が同席しないとできず、かといって89歳の義母に任せるわけにもいかず、なかなか先へと進まない。
実家の片付けもしなくてはならない。
そんなこんなを、これから何度となく繰り返しに神戸に飛ぶことになりそうだ。
幸い、電車でも車でも片道5時間ほどかかっていた帰省が、飛行機を使うようになり実質3時間になった。といっても空港でのチェックインや待ち時間を合わせれば4時間はかかる。それでも格段と楽になった。
そんなタフな一日にランチで立ち寄ったショッピングモールに、世界一長い雲梯があるのを見つけた。
港に沿うように長く長く伸びている。約150mあるとかかれていた。
どのくらいできるだろう、と興味本位でぶら下がってみる。
いやはや自分の身体の、なんと重いことか。
結局ひとつも前に進めずに、潔く白旗を揚げ、落ちた。
ずいぶんと歳をとったものだと、認めずにはいられない。
アラ卒の母たちは、こういう気持ちを幾度も重ね、歳をとっていったのだろう。
まあ、アラ還で雲梯にぶら下がったりは、しなかっただろうけど。
神戸空港からポートライナーで三宮へ向かう車窓から。海だ~
これが世界一長い雲梯です。
149.992mで、はしごが556本!
雲梯がある「サンシャインワーフ神戸」のびっくりドンキーでハンバーグランチ。
夜は三宮の魚が美味しい「隆明」で、ビール。
お昼が遅かったから、お刺身盛り合わせとふぐの白子の天ぷらのみで、まったりしました。
翌日、神戸空港から夕方の便で、松本空港へ。
神戸は、空港から海が見えるんですね。海なし山梨では考えられない風景です。海は高波。強風で飛行機はぐわんぐわん揺れました。
こんにちは~。
お忙しい日々を過ごされていますね。
雲梯棒のこと、よーくわかります。
隣りに公園があるので真夜中に帰ってきた時
運動不足の解消に使ってみたら
逆上がりが出来なくなっていたんです!
足があがらないという以前の話しで
腕で自分の身体を鉄棒に引き寄せられなくなっていて
すっごくショックでした。
コロナ禍でジムを辞めていましたせいと思いながらも
筋力低下に反比例して右肩上がりの体重が恨めしいと思った日でした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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