梅雨が明け、夏らしい天気になったのでタイカレーを煮てみた。

栗原はるみのネットレシピだ。

斬新だなと思ったのは、厚揚げを入れること。しかし、タイにもほかのアジア圏にも厚揚げは普通にあるらしい。知らなかった。

同じものを食べているとは思えない背景には、食べなれないハーブやスパイスを使っていることが大きく影響していると思う。

たぶん手に入らないだろうなと予想はしていたけれど、やはりいつものスーパーに、こぶみかんの葉はなかった。

しかたなく、グリーンカレーセットに入った香りスパイスを使うことにする。コリアンダーとカフィアライムリーフが粉になったものだった。

コリアンダーがパクチーであり香菜であるように、こぶみかんの葉は、英語では「カフィアライムリーフ」、タイでは「バイマックルー」と呼ぶらしい。

さわやかなこぶみかんの香りが効いた、これってけっこう本格的？　というカレーが煮上がった。大満足である。

じゅうぶん美味しくできたのだが、しかしこぶみかん抜きのグリーンカレーセットが残ってしまった。

なので、Amazonでこぶみかんの葉を、ぽちっとした。この夏は、いく度となくタイカレーを楽しめそうだ。

フライパンでカレーを煮るのも、普段はやらないことです。

パクチーがぴったり。夏に食べたい美味しさでした。厚揚げの存在感がすごい。

こぶみかん抜きのグリーンカレーセット。

こちらは、”のびないレトルト麵”を買いに行ったELKで見つけた粒マスタード。

きれい！

生のカリフラワーとクランベリーをハニーマスタード＆オリーブオイルで漬けたサラダを添えて。

粒マスタードで、いつもの卵ディップもひと味違います。