日々、栗を剝いている。
筑前煮に、肉じゃがに、ひじきの煮物にまで栗を入れて煮ている。
これが美味しい。
夕刻、煮物の準備をしているなか、その流れで栗を剥く。
3個でも4個でもいい。そんな気軽さでやっているからこそ、続けていられるのだろう。
差し上げだ人から口々に、立派な栗! 美味しかった、などと称賛される今年の栗は、格別に出来がよかった。
「栗を埋めたら、木になるのかな?」
夫が言うので、
「これだけ生るのに、まだ植える気?」
そう返すと、
「植物は、枯れるまえにたくさん実をつけるって言うだろ」
心配顔で、返ってきた。
松はそうなのだと、以前、ツリークライマーに教わった。子孫を残すために最後の力を振り絞ってたくさんの実をつけるのだそうだ。
「いやいや、最後のあがきにしては美味しすぎるよ」
まだ20数年の細い木だ。きっと、これからも楽しませてくれると信じている。
夫が毎朝、拾ってきてはカゴに入れてくれます。
筑前煮も美味しかったけど。
ひじきの煮物も、豪華に!
新米が美味しい朝ご飯にも、栗の煮物が登場します。
もう、ほとんどが落ちました。
まだ青い栗は、きっと小さいまま落ちるのでしょう。
栗の木なんて、ほとんど見る事がないので、
お家にあるなんて、とっても羨ましいです~~
栗ご飯は食べる機会はあっても、栗入りの筑前煮やひじきの煮物なんて、
これまた羨ましい~~~(笑)
イガの中に入っている栗なんてのも写真でしか知らないので新鮮です。
もうそちらはすっかり秋ですね。
きっと来年も再来年も、たくさん実を付けてくれますよ。
庭の栗が食卓に!うらやましいですね~。
私も栗ご飯を炊きました。
今年の栗は美味しいですね。
一気に一キロ剥いて、半分は冷凍しました。
さえさんは生のまま剥くのですか?
お湯で煮てから剥く方法なかなかいいですよ~
お湯に入れる前に、十字に切れめを入れるとそこからお湯が少し入って鬼皮が剥きやすくなる仕組みのようです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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