いただいた柚子で、ジャムを煮た。
いただいてからしばらくたってしまったのだが、まだまだ瑞々しく、絞るとたっぷり果汁がとれた。
「苦くない柚子ジャム」というネットレシピで、煮る前に刻んだ皮を3回茹でこぼす方法で煮てみた。ジャムを煮たのは久しぶりで、とても新鮮だった。
そして、甘いものを食べたのも、久しぶり。
甘いものが突然食べられなくなって、5年ほど経つだろうか。
健康上の問題ではないので、ただの好き嫌い。なので、申し訳ない、食べられないんですと言うときには罪悪感が伴う。だけど特別身体に必要なものではないし、ムリをすることもない。
でもさ、これってほんとうに健康上の問題じゃないのかなって考えてもみる。
たぶん、ある瞬間から必要がなくなったんだと思う。甘いもので埋めていた、心の隙間がなくなったというのだろうか。満たされているというのとは真逆だ。
負のスパイラルで心の隙間が埋め尽くされていた頃と、甘いものを拒絶するようになった時期がかぶるのだ。胸がいっぱいで食べられない。もちろんビールを飲み、肉も魚も野菜もお腹いっぱい食べていたのに、甘いものだけが食べられない。そんな症状に陥ったんじゃないかなと推測する。
今は?少しずつ、甘いものを食べようかと努力している。
心の隙間を埋め尽くしていた負のスパイラルは、いつしかカラカラに乾いて北風に乗り飛んで行ってしまった。ならば、隙間はたくさんあるじゃないかとも思うのだが、けっこう幸せな今日この頃。隙間も、柚子のジャムくらいでちょうど埋まるほどにしか空いていない。
柚子のジャムは、しっかり砂糖を入れたので甘く、だからこそ酸味もさわやかで、やわらかい苦味がアクセントになっている。毎朝食べるヨーグルトにかけたり、柚子茶風にして飲んだりすれば、風邪(隙間風?)の予防にもなりそうだ。
レシピは1㎏でしたが、500gで作りました。
瑞々しくって、種が少ない柚子でした。
刻むのは、やっぱりひと苦労。でも柚子の香りっていいな~。
できた!とろみもばっちりです。
ふた瓶できました。黄色い柚子がみかん色になるのが不思議です。
苦味少なく、でもあっさりと残って、いい感じ。
我が家のジャムは朝のヨーグルト用。しばらく楽しめそうです。
こんばんわ。
柚子のジャム、とろみがとてもいい感じですね。
美味しそうです。
皮を刻むのってちょっと重労働ですよね。
楽しいんですが、それもだんだん飽きて来て・・・。
友人にミキサーにかけることを聞いて、
私もやってみました。
さえさんは、甘いものが苦手でいらっしゃったのですね。
だから、スリムなのかしら。
私は、お酒も好き。甘いものも好き。
これからは、健康面で要注意なんです。(笑)
ぱすさん
こんばんは~♩
ぱすさんのブログを見て、いただいた柚子でジャムを作ろう!と思い、がんばりました。
美味しくできて、うれしいです。ありがとうございます。
ミキサーにかけるのもいいですね。そんなにいっぱいじゃないからと思って刻み始めましたがやっぱり刻むのはひと苦労でした。
甘いもの、そうなんです。昔は大好きだったんですが、心も身体も変化するってことでしょうか。スリムなんてとんでもないです。日々少しだけダイエットしながらお酒も飲んで食べてます~。
来月、人間ドックなんです。健康面で要注意の年齢ですよね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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