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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

海老フライと海老カツバーガー

外でランチするときに、どこで何をの結論には、様々なことごとが影響する。

毎月第二金曜日は、午前中は手話教室で、午後はエッセイサークルだ。

家に帰るほどの時間はないが、車での移動時間を除くと、お昼休みが1時間ある。

 

優先することのひとつは、午後のエッセイの勉強会に集中できるよう、量を控えめにすること。どんなにおもしろい勉強会でも、お腹いっぱいになると眠くなる。

ちょうどお昼時なので、待たされるお店もNGだ。

そうすると、通り道にあるベーグル屋さんか、コンビニおむすび、蕎麦、ファーストフードなどになる。

コロナ禍なので、信頼できるお店か、コンビニで買ったものを車内で食べるかと、選択肢も狭まっていく。

 

先週選んだのは、モスバーガーの海老カツバーガー。とっても居心地のいいモスが、エッセイの勉強会場近くにあって、ここなら信頼できるとドアを開けた。

そして海老カツバーガーをがぶりとひと口かじった途端、このランチを選んだいちばんの要因が口いっぱいに広がった。

「あ、きのう食べたわ、この味。海老フライ」

そう、夕べ食べた海老フライの記憶が残っていて、その引き寄せ魔法にかかり海老カツバーガーをオーダーしてしまったのだ。

カレーでは、みな経験したことがあるのではないだろうか。

「夕べのカレー美味しかった」という記憶がインプットされ、潜在意識に埋め込まれる。そこから「夕べの」が抜け落ち「カレー美味しかった」が残る。そうなるともう「カレー食べたい」に変換されるのはたやすい。食べて気づく。「あ、きのうも食べた」と。

ま、美味しかったから、いいんだけどね。

前夜の海老フライディナー。5尾ずつ食べてしまいました。タルタルソースもたっぷり。

鮪のカルパッチョ山葵風味とフォカッチャを添えて。夫が作ったレバーペーストも。

モスバーガーの海老カツバーガーランチです。

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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