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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

珈琲に入っているもの

コロナ禍で、珈琲もオンライン販売で購入している。

1年ほど前に取材した「AKITOCOFFEE」のオンラインで、約500gずつ買っては挽いて日々ドリップしている。

 

その豆が到着するたびに、ホッと温かな気持ちになる。

いつも必ず手がきのメッセージが添えられているのだ。

年末には「今年もたくさんお買い上げいただいてありがとうございました」と、年初めには「本年もどうぞよろしくお願い致します!」とあった。

コロナ禍で、発送作業も増えそれだけでも手間だろうに、ひとつひとつメッセージをかくのはたいへんな労力だろう。

 

美味しい珈琲が楽しめるだけで幸せなのに、その珈琲にかけられた多くの人の手や、そのなかに入っている温かな思いをも感じる日々である。

洒落れたイラストのシールが入っていました。可愛い♡

夫がベーコンを漬けこんでいる最中で、スパイスやらなにやら散らかっているキッチンでした。

マグカップ、左は京都の清水寺付近で、右は高崎の山田かまち美術館の辺りにある工房で見つけました。

最近は、ゲイシャ(左)とケニア(右)の豆をブレンドして淹れるのがお気に入り。大きさも色もまったく違いますね。

白いカップは表参道のギャラリーで見つけたもの、唐草模様は沖縄のやちむんです。

夕飯の食材が並んだキッチンで。このマグは、新宿の小田急百貨店の和物雑貨屋さんで見つけたものです。

裏側がまったく違う雰囲気なのも気に入っています。

COMMENT

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  1. mami より:

    日本各地で買ってきたカップで飲む珈琲は
    ただ、飲むだけではなく
    その時の思い出までよみがえってきますね。

    「地球の歩き方」の甲州弁も面白く読ませていただきました。
    コメントを送信しようと思ったら…やはり、送れませんでしたのでこちらに送ります。 ^^:

    方言の単語帳って面白いですね。英訳まであって!
    方言はアクセントが難しいといいます。
    岡山弁も
    「こけぇけぇ。」や
    「でーか、でーどこーで、でーこんとてぇー、てぇーてぇーてぇ。」など、
    アクセントを間違えると通じない言葉が多々あります。
    この意味、読んだだけでわかりますか?

  2. さえ より:

    >mamiさん
    焼き物が好きで、行く先々でギャラリーや工房を訪ねるのが楽しみなんです。
    沖縄は、ちょうど1年前にぎりぎり旅行して、友人とやちむん(焼き物)ばかり見て歩きました。楽しかったです。
    「甲州弁」ありがとうございます。
    わたしは東京出身なので、最初はまったくわかりませんでしたが、今はだいたいわかります。
    単語帳、おもしろいでしょう? 洒落てますよね。
    「こけぇけぇ。」
    まったくわかりませーん!
    「でーか、でーどこーで、でーこんとてぇー、てぇーてぇーてぇ。」
    誰か台所で大根・・・ここまでかな(笑)
    mamiさんは、岡山弁ネイティブなんですね~

  3. mami より:

    こんばんは~。
    岡山生まれの岡山育ちです。
    「こけぇけぇ。」は
    「こっちに来なさい。」という意味で、かなりきつい命令形になりますが子供同士でよく使います。
    同じ命令形でも
    「こけぇ来られぇ。」(県南)「こけぇきんちゃい。」(県北)などは柔らかいニュアンスになります。

    「でーか、でーどこーで、でーこんとてぇー、てぇーてぇーてぇ。」は
    途中まではあっています!
    「誰か、台所で大根と鯛を焚いておいて。」となります。
    鯛を「てぇ」と発音する人は少なくなりましたが
    この時の「てぇ」は全て同じ発音ですが「てぇーてぇーてぇ。」というだけで
    岡山では「焚いておいて」と通じます。
    方言って面白いですよね。

  4. さえ より:

    >mamiさん
    鯛を炊いておいて!
    こっちに来なさい!
    いや~まったくわかりませんでした。
    こっちでは鯛を煮ることもあんまりないし、炊くとも言わないし、神戸の義母は焚くっていうので西、関西方面の言い方なんでしょうね。
    方言、ほんとおもしろいですね!
    教えていただいて、ありがとうございます♡

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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