先日、ひさしぶりに朝外食した。デニーズの朝食だ。

夫は「サニーサイドアップモーニング」、わたしは「ベースドエッグモーニング」にした。

両方とも目玉焼きなのだが、サニーサイドアップは、黄身がきれいな黄色をしている。これは片面を焼くだけだそうだ。

そしてベースドエッグは、サニーサイドアップに水を入れて蓋をして蒸焼きにしたもの。

目玉焼きがサニーサイドアップだということは知っていたけれど、ベースドエッグは耳に新しい言葉だった。basted eggsとかく。

bastedは「やっつけられた」などの意味を持つが、エッグがつけば「蒸し焼きの目玉焼き」の意味になるらしい。

普段わたしが焼いている目玉焼きは、ベースドエッグだったわけだ。

ちなみに、サニーサイドアップをひっくり返して焼いたものは「サニーサイドダウン」。初めて目玉焼きをひっくり返してさらに焼く人がいると知ったときには、驚いたっけ。

翌朝、夫に訊いた。

「きのう目玉焼きだったから、今日は違うのにする？」

「いや、目玉焼きで」

サニーサイドアップは、たぶん我が家の目玉焼きとは違ったのだろう。

ごく普通の朝食。デニーズの写真は、撮ってなかったけど、こんな感じの目玉焼きがベースドエッグでした。

いつも購入している「清里たまご」です。

殻が薄茶色で、固めです。

白身がしっかり盛り上がるのは、新鮮な証拠。

これは寝坊した日の朝食。もうリビングに太陽がバッチリ入ってきていました。