大量に夏野菜をいただいて、うれしい悲鳴である。
特に茄子は大好物。海外に行くときにも、その国の言葉で「茄子」だけは覚えていくほど。
イタリア語では「melanzane(メランザーネ)」。スペイン&ポルトガル語では「berenjena(ベレンヘーナ)」。フランス語では「aubergine(オーベルジーヌ)」。英語では「eggplant(エッグプラント)」だ。
その茄子を大量に使ったラタトゥイユを煮てみた。具は、茄子と玉葱だけ。
ラタトゥイユのなかでも、茄子がいちばん好きなのだから、茄子だけでいいやと思ったのだがキッチンに転がっている玉葱も加えてみた。
ズッキーニやパプリカが入ると色味がにぎやかになるけれど、なくてもじゅうぶんに美味しかった。
日持ちがするラタトゥイユは、茄子大量消費におススメのレシピ。
備忘録に作り方を記しておこう。
・大鍋にオリーブオイル100㏄を熱し、にんにく3片のみじん切りを狐色になるまで弱火で炒める。
・ひと口大に切った茄子(鍋に入るだけ)と玉葱を加えて炒める。
・カットトマト缶1缶、白ワインビネガー50㏄、塩小さじ1、白胡椒小さじ1/2、唐辛子1本(種を抜いて)を加えて、40分ほど弱火で煮込む。
・熱いままでもいいけれど、夏は冷やして食べるのがおススメ。
・ビネガーがたっぷり入っているので、1週間は冷蔵庫で保存可能。
さて、胡瓜はどうやって食べようか。
夏野菜な日々は、続く。
カゴごといただいた胡瓜、獅子唐、トマト、茄子。
生姜と茗荷をたっぷり入れた浅漬け。
茄子と挽肉のカレー。
茄子の豚バラ肉巻き~byリュウジ。
茄子と玉葱だけのラタトゥイユ。
朝ご飯も、野菜たっぷりです。
獅子唐も、炒め煮にしました。
炒めた茄子だけの味噌汁も、大好きです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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