大雪が降るという予報を受け、食料品を余分に買い込んだ。
夫は、薪をウッドデッキに山と積んでくれた。
きのうは朝起きたら一面雪化粧かと思ったら、雪のゆの字もなく、肩透かしを食らった気分でニュースで雪景色を見るだけで終わった。
けれど、夕方から雪を含んだ風が八ヶ岳から吹いてきた。八ヶ岳颪だ。
暗くなり始めた頃には、ウッドデッキは真っ白になっていた。
雪道では、できることなら車に乗りたくない。
坂で滑ってまえの車に当たりそうになったこともあるし、狭い上り坂をタイヤが空回りして動けなくなったこともあった。雪道を運転するだけで、肩が凝る。
なのに、こんなタイミングで愛車を車検に出さねばならず、その代車がまた、うちのまえの坂道登れるのかな~と心配になるような小さな軽で心配していたのだけれど、雪が降り出す前に車検を終え愛車は帰ってきた。
もし朝から雪が積もっていても、急な坂道をくだり、取りに行かざるを得なかっただろう。たぶん、雪が凍るまえに四輪駆動のマイカーが必要だと考えたはずだ。
不要不急という言葉は聞き飽きたけれど、大雪のなか出かけたくて出かける人は、きっと少数派だ。必要に迫られて雪のなかにいるのだろう。
どうかこの雪で、事故が起こりませんように。
日曜日、久しぶりに歩いた定点観測地点。
最近、家の窓から眺めることが多くなっていたので、ちょっと新鮮。
この日、赤岳の雪もだいぶ解けていました。
編笠山と権現岳は、ちょこっと白いだけ。
知事選の投票会場から定点観測地点を通る道を歩いたら、ジョウビタキに会いました。メスかな?
車検を終えてすっきりしたマツダCXー5。頼りになる四輪駆動です。
ウッドデッキの薪置き場。
よく燃えています。
夕方5時、少しずつ積もってきました。
雪予報を聞くと、おでんを煮たくなります。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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