庭で採れたという無花果をいただいたので、セミドライにした。
以前同じようにたくさんいただいたことがあり、一度経験済み。レシピはわかっている。
120℃のオーブンで、90分焼くだけだ。
オーブンに入れてしまえば、放っておけばいいので、手間はそうかからない。
ところが、焼いてみたら以前とは焼き上がりが違っていた。
セミドライというには、まだまだ水分が残っていて、これで日持ちがするのだろうかと心配になった。
前のときには何日か梅干しのように天日干しにしていたが、天気が不安定だし、それにしても感触が違った。やわらかすぎる。それに焼いた後には甘味が増したと記憶していたが、ほぼ甘味も感じない。
1日悩み、もう一度1時間ほど焼くことにした。
すると、水分もだいぶ飛び、甘味が増した。
「これ、これ」
冷まして、ジップロックに入れ、冷蔵庫に入れる。
レシピにかいていることが、すべて正しいとは限らない。それが自分がかき残したレシピだとしても然り。無花果自体の水分や熟れ方が違えば、レシピだって変わる。当然だ。
この秋は、120℃のオーブンで150分焼いたセミドライ無花果を、日々少しずつ楽しんでいる。
お庭に無花果が生るって、いいですね~
半分に切ると、うっすら赤い。
焼けた~♩ かなり水分が出ました。
1回焼いた状態。やわらかかった。
翌日、1時間焼きました。これでようやく、セミドライ無花果の感じになりました。
朝のヨーグルトに。優しい甘みです。
こんばんは。
きれいなセミドライ無花果です!
ネットでレシピを検索しても、参考にはするけれどやっぱり自分でやってみて初めていいレシピが生まれますね。
我が家でも叔母の家の木になったものを毎年持ってきていたのですが、木が枯れたようで今年は先日頂いたものをコンポートにしました。
甘みが濃縮されて本当に美味しいですよね。
11月になったら私も干し柿作ります。
柿を頂けたらですけどね!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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