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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

映画『あまろっく』

人生に起こることはなんでも楽しまな!

関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きる《ご実家ムービー》

と銘打つ、映画『あまろっく』

 

〈cast〉

近松竜太郎【笑福亭鶴瓶】町工場を営む65歳。

近松優子【江口のりこ】竜太郎の一人娘。39歳。独身。

近松早希【中条あやみ】竜太郎の再婚相手。20歳。

ほか松尾諭、中村ゆり、中林大樹、駿河太郎、高畑淳子、佐川満男など。

 

〈story〉

通称「尼ロック」は、船舶が通航できる巨大なその閘門(こうもん)。尼崎の「0メートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいる。

「お父ちゃんが、うちの尼ロックや」

そう言っていた母も死に、優子は父、竜太郎とふたり暮らし。能天気な父のようにはなりたくないとエリート社員として働き続けるも、リストラされ今は実家でニート暮らしだ。

ある日、父が言う。

「お父ちゃん、再婚することになりました」

相手は、なんと45歳年下の20歳。

父の結婚に、19歳年下の義母に、反発する優子だが、家族団欒が欲しかったという早希は、あきらめない。

そんなちぐはぐな3人家族の暮らしが、始まったのだが。

 

竜太郎の口癖「人生に起こることはなんでも楽しまな!」には、ある意味が込められていた。それは、阪神淡路大震災を経験した彼の人生観だった。

「生き残ったもんは、命がけで楽しまなあかん」

鶴瓶の関西弁が、優しく響く。

「食うて寝たら、大概のことはなんとかなるわい」

一途に家族団欒を目指す早希の姿に、強さを感じました。

予告編は、こちら。☆画像はお借りしました。

 

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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