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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

映画『水曜日が消えた』

今年6月に公開された映画『水曜日が消えた』は、中村倫也の魅力を存分に楽しめる映画だ。

〈story〉

子供時代の交通事故によって解離性同一性障害を患う1人の男。曜日ごと7人の人格を持つ自分を、火曜日の”僕”の視点を通して描く。目が覚めたらいつも火曜日という日常に、ある日異変が起こる。火曜日の”僕”が目を覚ますと水曜日だった。”僕”は、いつも休館日だった図書館に行けると最初ははしゃいだのだが。

〈cast〉

7人の“僕”(斎藤数馬) 【中村倫也】事故の後遺症で、曜日ごとに人格が入れ代わる。

一ノ瀬 【石橋菜津美】”僕”の事情を知る唯一の友人。

新木 【中島歩】”僕”を見守る新任医師。

瑞野 【深川麻衣】”僕”が恋する図書館司書。

安藤【きたろう】事故以来ずっと、”僕”を担当してきた医師。

 

病気の進行とともに、ひとり、またひとりと人格が消えていく。脳外科手術をする際に迫られることになる。

7つの心を持ったまま生きるのか、ひとりの人格に戻るのか。

今のきみが正しいと思う道を選んでくれ。

きたろう演じる医師の言葉が胸に残った。彼らのような特別な状態に置かれていなくとも、その言葉は、日々誰にでも立ち戻るべき原点だ。

ひとりになりたい。誰でも持ってる、当たり前の、普通な、まともな、明日も自分でいられる。それだけでいい。

そう言いつのる月曜に、火曜は言う。

でもダメなんだ。水曜も木曜も大事なモノがあって、大事な人がいて、僕のせいでお別れもできなかった。だから返してあげなくちゃダメなんだよ。

本来は5月公開だったそうですが、6月に公開されました。

それぞれがそれぞれに宛てた付箋が、いい味出していました。

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PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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