上京した際、四谷の「須賀神社」を参拝した。
というより、近くに宿泊したので立ち寄ったと言った方が近いかもしれない。
ホームページには、その名の由来がこうかかれていた。
須賀とは、須佐之男命が出雲の国の簸の川上に、八俣の大蛇を討ち平らげ拾い「吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し」と宣り給いて、宮居を占め給いし故事に基づき名付けられた名称です。
心須賀、須賀し。心清々しい。
なるほど。
災難除けの神として徳の高い、四谷18ヵ町の総鎮守だそうだ。
御祭神の須佐之男命〈暴風雨の神〉は、天照大御神の弟。
性格は、暴れん坊だが、頭がよく正義感が強い。
乱暴者ゆえ天上界から追放されるが、その正義感からヤマタノオロチを退治する一面も持ち、厄を払う御利益があるとされる。
今年は、寺社巡りで心を整えていこうと思っている。
気持ちを落ち着かせて、参拝する。
そして、その寺社を知ることも大切にしたいと思う。
新宿区の街なかに位置する神社です。
立派な鳥居。
まだ新年のきりりとした空気がありましたが、節分の豆が並んでいました。
出雲に大国をつくった国づくりの神、大國主命(おおくにぬしのみこと)は、須佐之男命の子孫なんですね。
須賀神社は、もとは稲荷神社だったそうです。左奥に、稲荷神社がありました。
須賀神社の御祭神は、須佐之男命。稲荷神社、御祭神は、お稲荷さんとも呼ばれる宇迦能御魂神(うかのみたまのみこと)。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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